
こんにちは、ビンディーの小林治巳です。+29
名古屋鉄道瀬戸線で3日、引退する車両のつり革を乗客が
持ち帰る『つり革狩り』がありました。
車両は1978年3月から運行を始めた「6600系」。
1時間18分の「さよなら運転」のあと、、
乗っていた200人の鉄道ファンや親子連れが、
持参したドライバーで次々とつり革を取り外していった。
名古屋鉄道によると、同社の車両での「つり革狩り」は
初なんですって・・。(朝日新聞)
時々電車のつり革を勝手に失敬する感心できない鉄道ファン
がいるが、
これは名古屋鉄道公認のつり革狩り、
さぞ鉄道ファンは喜んだことでしょう!
名古屋鉄道瀬戸線は名古屋の中心部、栄から瀬戸を
結んでいます。
前身は瀬戸電気鉄道のため、
他の名古屋鉄道とは接続していない孤独な路線なんです。
そしてもうひとつこの路線には面白い特徴があります。
各駅に待避施設がないため、
平行ダイヤしか組めない・・。
簡単に言うと急行電車が各駅停車を抜けないという事で、
栄の駅から急ぐ人はとにかく今いる電車に乗れということです。
瀬戸といえば瀬戸物の街として有名ですよね。暖かくなってきた今、
名古屋からのんびり各駅停車で旅してみてはいかが・・・。
ここまでお読みいただきまして
ありがとうございました。
小林治巳
