・日経平均4451円安だそうだ。下げ幅は1987年のブラックマンデーを超えるんだそうだ。引き金はアメリカの景気不安だそうだ。

またいろいろ難しい事が書いてあるな。信用取引を行う個人投資家は「追証」を追加で差し入れなくてはならなくなったとか。

追証(おいしょう)とは何か?ネットで調べると、『「追証(おいしょう)」とは「追加保証金」の略称で、委託保証金を追加で差し入れなければならない状態のことです。』と書かれている。委託保証金とは何か?ネットでは『委託保証金が最低の委託保証金維持率(以下、維持率)を割り込むと、委託保証金を追加で入金しなければなりません。』と書かれている。これ結構難しい話だ、読み進めるとキリがないので今はここまででいいか…

 

ところで、投資家にとっては株価の暴落は大問題だろうが、株をやってない人にとってはどういう影響があるのか?いつもここが良く分からない。まぁ確かに、リーマンショック後の日経平均株価が1万円を割り込んでいたころを思い出してみると、職場はギスギスしていたし、転職先も全然見つからず、「労働者としての生活」にも大きなダメージを与えていた気がする。

端的に言うと「日経平均株価が下がると、労働者が働くうえで辛い思いをする」という事になるのかなぁ…でも理論的にどうしてそうなのか?っていうのが上手く説明できないし、説明している人があまりいない。

 

「お金の向こうに人がいる」という本にも書かれているが、証券取引所で取引されている株というのは、殆どが投資家の間で転売をしているだけだ。コンサートチケットで言えば、チケットを転売している人たちと同じだ。なぜ転売をしている人たちの間の取引価格が下がったからと言って、労働者の生活にまで影響が及ぶのか…それがもっと分かれば、世の中にもっと納得が行くのだろうけど。

 

・サーキットブレーカーが発動されたとの事。サーキットブレーカーとは、証券取引所が急激な変化が起きた後機に市場の価格形成機能がマヒしないように取引を一時的中断する事だそうだ。