・日本の消費者物価上昇率は前年同月比1.9%との事。2022年10月の予想は2.2%だそうだ。物価について色々説明が書いてあった。1970~80年代は不況なのに物価が上がる「スタグフレーション」が発生したとの事。考えてみたら私は「不況」の定義も良く分かってなかったなぁ。ネットで調べてもあまり具体的な事は載っていない。定義は無いのか?「需要が落ち込む」「賃金が上がらない」と説明しているサイトもあったが、まぁ、そういう事なのだろうか?話を戻して、スタグフレーションの逆で、景気は改善しても物価上昇が高まらない事を「ディスインフレ」というそうだ。それで、デフレだと何が悪いのか?というと、「お金を借りてリスクを取ろうとする人が減る」からだそうだ。それから物価の指標として代表的なものが消費者物価指数(CPI)で、21年はCPIがマイナス0.3%だったそうだ。CPIの計算方法ってどうなっているんだろう?物価がマイナスになっているなんて、全く体感と違うのだけど。この間も何年かぶりに昔購読していた雑誌を買おうとしたら100円以上は値上がりしてたし。ネットで調べてみたら東洋経済が面白い記事を書いていた。日銀が「生活意識に関するアンケート調査」というものを行っており、それには「1年前に比べ、物価は何%程度変化したと思うか」というアンケートがあるらしい。その結果、2021年1月は平均で「+4.5%」だったそうだ。2020年は+5.1%だったそう。やはり、国民は何となく物価は上がり続けてるような気がしているんだろう。私だけじゃなかったんだ。同誌によると原因は、一つは消費マインドが悪化しているときは物価が高いと感じてしまい易いからでは無いかとの事。あとは株式・不動産などの資産価格は上昇を続けているため、これを見て「物価が上がった」と答えている人がいるのでは?との事(これらの物はCPIに含まれていないので)。
 

※ちょっと21年、22年が混在していて分かりにくいですね。それぞれ政府のHPを見に行って調べてみました。
 

 CPIは2022年3月、前年同月比で総合で…
     +1.2%

 2022年3月調査、生活意識に関するアンケート調査「1年前に比べ現在の「物価」は何%程度変わったと思いますか。」の平均値が…
     +6.6%

 

となっていました。

 

・日本は6月をめどに外国人観光客の受け入れ再開の調整に入ったとの事。上限は1日2万人からになる予定だそうだ。現在、ビジネス目的の入国はすでに再開しており、ワクチン3回接種+検査員性の人はすでに待機不要になっているとの事。観光客にも同様の対応を取る見通しだそうだ。

クラウドサービスが「特定重要物資」に指定されたそうだ。特定重要物資に指定されると国からの補助が受けられるそうだ。現在日本では、クラウドはアマゾン、マイクロソフト、グーグルが60~70%のシェアを持っているそうだ。

中国の新卒の失業率が20%に達するかもしれないという試算があるそうだ。20%って高いな。将来、中国版「氷河期世代」とか呼ばれるんだろうか?