・円は1ドル126円台で、20年ぶりの安値との事。資源高によるマネーの海外流出が原因だと書かれている。資源が高くなるとマネーが海外へ流れる?そう言われてもピンとこない。読んでいくと、まず資源高という事は日本は資源のほとんどを輸入しているので、海外に払うお金が増える事を意味する。これが資源高によるマネーの海外流出の意味だと思う。では、これと為替レートがどう関係あるのか?というと、資源を買う時に円のままでは買えないから外貨に換えないといけない。円を売って外貨を買うと円安圧力がかかる。たくさん売りに出されているものは値段が下がるから円を売れば売るほど円安になる。なるほど、だから資源が高くなると円安になるのか。

・ロシアがウクライナに侵攻する前に、外貨のうちドルを減らし元を増やしていたそうだ。ドルの保有量を1割程度に下げ、代わりに元を2割弱まで増やしていたそうだ。
ところで外貨準備とは何なのか?というと、外国政府の発行する債券や預金、金などだそうだ。やはりピンとこない。ドル紙幣とかルーブル紙幣とかの形では当然持ってないと思うが、例えば日本は外貨準備としてアメリカのバンクオブアメリカのような銀行に大量の預金が預けられていたりとか、そういう感じなんだろうか?