・アジア諸国では石炭発電がどんどん増えていっているらしい。石炭は液化天然ガスの2倍のCO2を排出するので環境に悪い。
Jパワーの偉い人は、アジアでは石炭発電がベストな選択だと言っているが、米欧のESGを大事にする投資家からは、環境配慮からやめるべきだと打診されているようだ。
グラフを見ると、中国が5兆キロワット近くあり突出している。国土の広い北米ですら2兆キロワットぐらいなのに。
 
・今年のトヨタの春闘は、ベアの金額を最後まで開示しなかったらしい。賃上げの横並びを見直すためだとか。
 
・トランプ氏がFRBの人事に介入しようとしているらしい。トランプの側近二人をねじ込ませて、FRBの利下げ利上げを自分が
コントロールしたいらしい。さらに0.5パーセントの利下げをもくろんでいるんだとか。
 
・塚田元副大臣の「忖度」発言での辞任の話。新聞を読んで、経緯はだいたい分かった。おごりはあると思う。実際忖度があったのかどうかは知らないけど。
しかし、国会議員のような権力者が企業に対して発言力を持つ「忖度」という行為が、どの程度悪く、誰の迷惑になり、どんな権利が侵害されるのか?をはっきり報道しないから、「忖度ってそんなに悪いこと?」みたいなムードが起きる気もするんだがなぁ・・・
 
・景気指数は4か月ぶり上昇と書いてある。
 
・ゴーン氏が再逮捕らしい。しかし、拘留時間が長い。実質、ルノーなどでの権力を失ったのも、拘留日数が多すぎて役に立
たない人材になり下がったからクビになった所もあるように見受けられるし。
 
・日本の非正規雇用は2千万人で、全労働人口の3割だとか。3割もいて「非正規」はないだろうって話だ。外食・小売業は人手不足が激しいので、バイトやパートにも賞与や子供手当などを出すようになったとか。そもそも「非正規」じゃなくて転勤のない「非転勤正社員」とか「時短勤務正社員」とか呼んでほしい。
 
・会計の基礎知識のコーナーはちゃんと読んでおかないと。私は全然この辺うろ覚えだから…今日は時間があるから、せっかくだから今日勉強しよう。
 
 ↓あくまで自分用のノート。間違ってるかもしれないし、もっと詳しく知りたい人は、日経新聞を読むなり、ネットや入門書で読んでください。
 
 減価償却は、トラックなどが中古車になって年々価値が下がっていくので、500万で買ったトラックが1年後400万の価値まで下がると考えると、資産400万、費用100万に割り振る。
 「減損処理」とは、これの大規模版で、一気に工場など、でかい金額の資産の価値が落ちた時などに使われる。
 企業の価値は基本的には純資産の額で、買収するときも純資産の額で買うわけだが、純資産以上の価値がその会社にあると見るのが普通で、ブランド価値であるとか、顧客との取引関係などをお金に見積もり、純資産+その金額で買収するのが普通。
 そのブランド価値や顧客関係など、純資産に載らない額を「のれん」というらしい。 
 日本の会計基準だと、のれんは減価償却の対象で、国際会計基準だと、減価償却しないらしい。