2月4日は「風疹の日」

2020年に入ってからも全国で風疹の報告が続いています。

1月〜、1月29日までに、すでに28人報告されています。

報告が無くなりません。

直近では、愛知県、東京都、千葉県、奈良県、岡山県、佐賀県で1例ずつありました。

風疹の大きな問題は、妊娠約20週までに母親が風疹に感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症することです。
難聴, 心疾患, 白内障, 緑内障, 糖尿病, 甲状腺機能異常, 精神発達遅滞など、先天奇形や様々な疾患を引き起こします。

母親が不顕性感染(感染しても症状がない)でも、子供は先天性風疹症候群になります。


2013年に風疹は日本で大流行し、先天性風疹症候群の報告も多数みられていました。

2013年には32例、2014年には9例です。

2014年以降はなかったのですが、2019年からまた報告が出てきて、2020年1月には、福岡県で1例先天性風疹症候群の報告があり、ニュースになりました。

風疹は、ワクチンで予防することのできる感染症です!
風疹ワクチンの場合、妊娠中はワクチンが接種できないため、事前の予防が重要です。
現在、昭和37年4月2日~昭和53年4月1日生まれの男性には、各自治体から、無料で風疹の抗体検査・ワクチン接種が受けられるクーポン券が発送されています(第5期定期接種)。
この年齢に該当される方や、それ以外でも、風疹の罹患歴がなくワクチン接種歴がない人・接種歴が不明な人・1回しか打っていない人は、ワクチン接種を是非お願いしたいです。

 

防げるものは、防ぎたい!
 

●厚生労働省 風疹の追加的対策について
https://www.mhlw.go.jp/…/kekkaku-k…/rubella/index_00001.html

●国立感染症研究所・風疹に関する疫学情報
https://www.niid.go.jp/…/images/epi/…/2020/rubella200129.pdf