私の家の周りでは、

たまに不審な車両を見かける。

彼らは私達を見ているだけだが

その意味する事は十分にわかる。


あと、今日の仕事終わり

暑さにイライラしながら

信号待ちしてたら

収集運搬車を運転する

お兄さんにウィンクされた🤣


トルコ人ホイホイ機能は

まだ有効なのだろうか…?

(でも多分クルド人)


さて、



入管から改めて、

配偶者質問書2(1)②の回答を

詳細に求める書面が届いた。

結婚に至る経緯を詳しく

説明しろと言う。


えー🫣❤️

なんで私達が結婚したか、

そんなに知りたいのぉ?←

残念ながら、わりとぶっ飛んだ

私の思考を全て入管にお伝え

することは出来ないが、

まぁそこまで詳細に知りたいなら

可能な限りはお伝えして

しんぜようではないか…

というわけで、

原稿用紙4枚にわたる

まぁまぁな大作が出来上がった。


📄

私は4月まで愛知県◯◯市に住んでおり、

そこから毎日のように職場のある

名古屋駅へと通勤していました。

名古屋鉄道はとても運賃が高く、

距離も遠かったため、

不便を感じ職場付近への引っ越しを

検討していました。


また、私は今の夫と出会う前から

トルコ語を勉強しており、

普通の日本人よりはトルコ人や

トルコの文化、宗教といったものを

理解していたように思います。 


私は料理関係の仕事をしている

こともあり、トルコ料理にも

興味があり、◯◯にある

◯◯というトルコ料理店に

頻繁に通うようになりました。


そんな中、たまたま隣の席に座り、

意気投合したのが今の夫でした。


そうして、お付き合いが始まりました。

夫は小さい頃に両親が離婚し、

母親と離れて暮らすことになり

寂しい幼少期を送ったため、

普通の家庭というものに

強い憧れがあったようです。


先述したように、

私が引っ越しを考えていた

こともあり、

それなら一緒に住もうかという

話になりました。そして、

一緒に住むなら、

結婚しましょうか?

そんな流れだったと思います。

私達は5月中に引っ越しを済ませ、

6/10日に入籍しました。


入管の方々は、私が何故

出会って間もない外国人と

結婚したのか、

不思議にお思いでしょう。

私はこの一年間、

とにかく言語をたくさん

勉強しました。

私の場合は、

英語、フランス語、そして

トルコ語でした。


海外に友達を作り、

毎日コミュニケーションを

取るうちに、

海外の様々な現状を目の当たりに

することとなりました。

フランスでは毎日のように

テロが起こり、

インドはこの現代においてもなお

カースト制度が根強く残っています。

トルコでは成人すると

兵役が課せられ、戦地に赴きます。

宗教による制約もたくさんあります。


日本は比較的自由で安全であり、

宗教による制約も無ければ、

住む場所を選ぶ権利もあります。

生命の危機に、脅かされることも

あまりないと思います。

頑張ったら、ある程度の職業にも

就くことができます。

職業を選ぶのも、個人の意思です。


そんな日本に生まれた私は、

もっと自分らしく、

自分の思うように生きるべきだと

気が付いたのです。

こうあるべき、普通はこうで

あると言う考え方を改めました。

人生における時間は、皆平等に

有限なのですから。


そして私は今の夫に出会いました。

トルコで一番大切なのは家族です。

彼は家族に惜しみない愛情を

注ぎます。

たとえそれが連れ子で

あったとしても。


彼が欲しかったのは

家族と共に過ごす、何の変哲も

ない日常生活でした。

私は彼を家族として迎え入れて

あげたかった。

家族として共に生きて

歩んでみたかった。


以上が今回の結婚に至った

経緯となります。

ご査収のほど、

よろしくお願い申し上げます。


さすがにここまでの文章を

トルコ語にはできないので

かいつまんで説明したら

夫は涙ぐんでいた🥲

そう、これは、入管に

是非ご覧になって頂きたい

私から夫への

ラブレターなのである💌




そんな旦那氏は

掛け布団を余すことなく所持し、

Rest In Peaceしておる😇

布団返してww