消えてゆく螺旋階段を

駆けのぼるように

届かない声

繰り返し叫んでも



霞んでいくの

見下ろす街も

月に近い公園や

ドライブした道

一緒に過ごした秘密の部屋も



わたしは途中で泣き叫んでる

もうどちらにも行けないの

恐ろしく静かな一瞬が

包み込んでしまうから



繰り返し叫んでも

届かない場所

全てを忘れても

蘇ってしまうけれど