米ダウ58ドル高、4営業日ぶり反発。
午前発表の6月のフィラデルフィア連銀景気指数が市場予想以上に改善、雇用関連では週間米失業保険受給者総数が前週に比べ減少。
景気底入れを期待する内容と受け止められた。

日経平均、円安で心理改善、反発。
GSユアサや明電舎など最近の相場上昇を主導したエコカー関連銘柄の一角が大幅下落。
東証1部の売買代金は概算1兆7046億円、売買高は同24億7612万株。
東証1部の値上がり銘柄数は583、値下がりは1023、横ばいは94。

NYダウ :8,555.60(▲+58.42)
日経平均:9,786.26(▲ +82.54 )
米ドル :96.23
ユーロ :134.23
NZドル :61.94




米ダウ小幅続落7ドル安
17日の米株式市場は小幅ながら3日続落。5月28日以来の安値で終えた。

JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス(GS)、モルガン・スタンレーやUSバンコープが公的資金返済を発表。ただ、GSが政府への優先株の配当支払いが4~6月期の1株利益を押し下げると明らかにしたことなどから特段の金融株買いにはつながらず。


日経平均、テーマ物色が一部息切一時9600円台。
1ドル=95円台への円高進行も重なり、主力の輸出関連銘柄を中心に利益確定売りに押される展開。

東証1部の売買代金は概算で1兆5978億円、売買高は同24億3134万株。


NYダウ :8,497.18(▼-7.49)
日経平均:9,703.72(▼-137.13
)
米ドル :95.910
ユーロ :133.539
NZドル :60.822



米ダウ3営業日ぶりに大幅反落187ドル安。
前週末比187ドル13セント安の8612ドル13セント。
上昇基調にあった原油先物相場が、ドル安などを受けて下落。
6月のニューヨーク連銀景気指数が前月から悪化。米製造業の底入れ期待がやや後退したのも下げ要因。


日経平均、1万円割れで大幅続落。終値は前日比286円79銭(2.86%)安の9752円88銭。
3営業日ぶりに1万円を割り込んだ。
景気指標の悪化、前日の米株式相場が下落したことを嫌気した。
日経平均の下げ幅は3月30日の390円以来の大きさ。
東証1部の93%の銘柄が下落するほぼ全面安。

東証1部の売買代金は概算1兆8359億円、売買高は26億4999万株。
値下がり銘柄数は1590で今年最多。
昨年10月22日の1602銘柄以来の高水準。値上がりは93、変わらずは18。

NYダウ :8,612.13(▼-187.13)
日経平均:9,752.88(▼-286.79 )
米ドル :97.015
ユーロ :134.889
NZドル :61.831



米ダウ4日ぶり反落。
前日夕方に通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が4~6月期の業績見通しを上方修正したことを受けて業績の改善期待が高まり、買い優勢となる場面あり。
上値では利益確定売りに押される展開で、引けにかけて売りが膨らみ、ダウ平均は小幅
安で終わった。


東証大引け反発で年初来高値。
1万円台を維持していた2008年10月7日(1万155円)以来、約8カ月ぶりの水準まで回復。
景気底入れ期待が根強く、売買の回転が効いている個人投資家を中心に物色意欲旺盛。
4月の機械受注統計の設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が
2ヶ月連続で減少したが、需要者別では「電気機械」や「自動車工業」の発注が増加。
香港などアジア株相場が堅調に推移したのも、後場一段高の一因。
東証1部の売買代金は概算1兆7474億円、売買高は同28億2516万株。
短時間で充電できる電池を開発したと報じられた川重が買いを集め、新型iPhone 3G Sの
発売を発表したソフトバンクが約10カ月ぶりの高値水準まで回復。


東証2部株価指数は17日続伸し、連日で年初来高値を更新。


NYダウ :8,763.06(▼-1.43)
日経平均:9,991.49(▲+204.67)
米ドル :97.921
ユーロ :137.927
NZドル :62.048



米ダウ3日続伸、1ドル高で5カ月ぶり高値。
金融株が底堅く推移し相場を支え、米政府のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、アメリカン・エキスプレスなどの公的資金の返済承認を発表するという報道が金融株の支援材料になった。
午後、原油先物相場が買い優勢となった場面で、石油関連株が買われて相場を押し上げた。
今日からダウ平均構成銘柄に採用された保険大手トラベラーズは1%高。
アメリカン・エキスプレスが2.8%上昇しダウ平均で上昇率首位。
iPhoneなどの値下げを発表したアップルが下落。

9日の日経平均株価は反落。3営業日ぶりの下落。
高値警戒感が広がり、ひとまず利益を確定するための売りが頭を押さえる展開。
米長期金利の上昇などに対する警戒感もあり、9日の米相場の動きを見極めたい様子見ムードが広がった。

東証1部の売買代金は概算で1兆5229億円。売買高は同24億5944万株。
トヨタ、ソニー下落。ソフトバンク、JT、パイオニア、JR東日本、東エレク堅調。

東証2部株価指数は16日続伸。東証によると、1993年12月28日~1994年1月21日の17日連続以来の連騰記録。


NYダウ :8,764.49(▲+1.36)
日経平均:9,786.82(▼ -78.81 )
米ドル :97.938
ユーロ :136.864
NZドル :61.180