米ダウ200ドル安、3週間半ぶりの安値で終えた。
下落幅は4月20日以来の幅。
世界景気先行き不透明感などで景気敏感株中心に売り優勢。
世界銀行が2009年の世界の実質経済成長率がマイナス2.9%に落ち込む見通しを発表。
3月時点の予想(-1.7%)と比べ、景気底入れには想定以上に時間を要する見方につながった。3
日経平均、5月29日以来の9500円台に大幅反落。
円相場が約3週間ぶりの高値となる1ドル=95円台前半に上昇して推移したことも輸出関連の主力株の頭を押さえた。9500~1万円のレンジの下限に近付いたことで押し目買いも見られたことにより、9500円台は維持。
東証1部の売買代金は概算で1兆8537億円と、12日以来、7営業日ぶりの多さ。
売買高は同25億3287万株。値下がり数は1453、値上がり数は193、変わらずは54。
NYダウ :8,339.01(▼-200.72)
日経平均:9,549.61(▼ -276.66 )
米ドル :95.783
ユーロ :134.085
NZドル :60.910