中伝・奥伝の納刀を行うと、今の刀では
どうしても、無理があります。
高知で優勝した時の刀を、使うことにしました。
主人存命の時には、時々手入れしてくれていたんですが、
この5年間で、2度しか手入れしていませんでした。
何とか、無事でした。
長さはナイショです。
初段受かって、直ぐに今は亡き山下正光範士に作っていただきました。
山下先生も小柄な方だったので、私の身長に合わせて作って下さいました。
鞘は、故沖原功範士が、自ら削って作って下さったものです。
鞘の塗は、「大内塗」です。
秋草の模様は、私の知る限りでは、故紙本栄一先生(図柄が少し違っていますが)の鞘と、
二本だけだと思います。
もし、他にお持ちのかたが有ればご一報ください。
他の方は「龍」の図柄です。
主人、井手克彦用の鞘も龍です。家紋の桔梗は沖原先生の家紋です。
この時代、沖原先生の鞘を持つことはステータスだったのです。
当時四段で図々しくもお願いしました。
「四段ふぜいが、10年早い。」と一蹴されましたが、
「私の家紋が、桔梗なんです。」(丸は無いのですが)
とか、なんとか、主人は週に1回通っていたのですが、私は時々お伴。
いろいろと理屈をつけて、お願いし四段ふぜいで、作っていただきました。
とても使いやすい鞘なのです。
使いすぎて、金箔が剥げています。
柄頭と縁金は、あやめ。
下げ緒は新しい物に。
主人の範士祝いに東京のさる先生に戴いたもの。
(もったいないので、特別の時に使おう。と、大切に仕舞っておいたものです)
無形文化財なんだそうです。
といったところで、そろそろ自分の稽古を始めようと思っています。
明日・明後日と九州佐賀の、バルーンフェスタにれんちゃんと行ってきま~す。
帰ったら、28日の福山大会に向けて、お稽古します。





