ところが、インゲルは自分の美しさを鼻にかけてワガママ放題、小さな生き物をいじめるとんでもない意地悪娘でした。
ある日、インゲルは頼まれたお遣い物のパンを、靴が汚れるからと泥に投げ込み踏み石代わりに飛び乗ります。
その途端、インゲルはズボォーと泥に吸い込まれ、地獄へと、堕ちていくのでした。
という「パンを踏んだ娘」っていうおはなしをエネチケー教育で見たことがある人は同年代の方です。
そのまんま「パンを踏んだ娘」というテーマソングにのせて、美しい影絵で描かれた真っ逆さまに堕ちていくインゲル。
検索すると、多くの子供たちにトラウマを残しているようですね。
イデはパンを踏んづけたりしてませんけど、なんでこんな話かっていうと、
満員電車から後ろ向きに押し出されて、電車とホームのスキマにズボォーと落ちそうになったからです。
※シュメールで再現
左足が落ちて斜め後ろに倒れてなんとかホームに残る
埼京線を止める訳にはいかない!
埼玉県民のために!
ま、すでに遅れてたんだけど。
ショックでか知らないけど貧血みたいになっちゃって、若干へっぴり腰でなんとか出社しました。
あとは打撲と内転筋あたりがちょっと伸びちゃったくらい。
たぶん、体硬い人はもっと、なんかブチィとかポキーンとかしちゃうんだろう。良かった、雰囲気でもバレエやってて…
でも、しばらく行けない…
埼京線はホームドアがないからな。
市長におねがい、ホームドア、
駅の設備はJRがしてるんだっけ。
でも、このスキマ落ちはホームドアでは解決しないよね。
ところで、イデは見たことなかったけど、「パンを踏んだ娘」は続きがあって、
インゲルは地獄行きになっても、たかがパン一つと全く反省していませんでした。
しかし、一人だけインゲルを憐れむ人がいたので神様はインゲルを小鳥に生まれ変わらせました。
小鳥になったインゲルは来る日も来る日もパン屑をついばむのでした。踏んづけたパンと同じ量になるまで…
ということです。
アンデルセンだったんだ、このはなし。

