幸せにしたいと思ったのは
見せかけだけの想いじゃなくて

何度経験しても
初めて知る感覚

私はどこへ向かうというの

切りつけられた指を見た時私の心も痛いと感じた
その気持ちは偽りじゃない

好きだと言った言葉に嘘はないのに
軽いと思われても仕方がないと
開き直ったわけじゃない

震える過去を隠したのは
同情されるのが怖いから
そこらへんの軽い痛みなんかじゃない

痛みを知って笑いあえれば
その生き方も認めて欲しい

後ろ向きになんて
ならなくていい
その背中をそっと押すから
私はずっと此処に居るから