通底器終幕
劇団海賊ハイジャック特別回想公演
『通底器』
無事終演致しました。
御観劇頂いた皆様。
応援頂いた皆様。
スタッフの皆様。
キャストの皆様。
関わって頂いた全ての皆様。
本当にありがとうございました。
劇団海賊ハイジャックさんも2本目。
再演なのでこの作品にしか携わっていないのですが
この劇団は本当に良い劇団だと思う。
主宰、制作、看板女優そして劇団員の素晴らしさ。
この作品と劇団に関わらせてもらえてとても嬉しい限りです。
この公演の打ち上げで
主宰、脚本、演出の宇野氏の涙と
看板女優の川添ちゃんの涙と
制作の黒田君の涙と
この公演に出演したくて出来なくて
舞台監督という立場に不本意ながら甘んじた劇団員の涙と
それにつられた皆の涙を
俺は忘れない。
結局誰かの心を揺さぶるものなんてのは
熱さでしかない。
心揺さぶられて己を経由してそっから生まれる何かだ。
もしかしたら最終的には美しいものが形成される可能性もあるかもしれないけど
綺麗なものでは決してない。
それで良いのだ。
これはとても大事な事で
歳をとっていくと忘れちゃいがちな事だ。
でも俺は忘れない。
何回このブログに書くんだって話なのだが
俺等みたいな人間は熱さを抜いたらスカスカのカスだ。
海賊ハイジャックとスカッシュと
全ての出会いに感謝しながら
明日からまた頑張ろうと思う。
しばらく経ったら俺の手元にも写真が来ると思うので
そしたらまた書きたいと思います。
本当にありがとうございました。
おやすみなさい。