人目惚れ論 | 人は財産なり

人目惚れ論

人目惚れに論理など必要ないのに


人目惚れを語るなんてどういう神経だ


でも思った事をちょっとだけ


僕は最近、生まれて初めて人目惚れをしました。詳しくは初めて人目惚れだと自分の中で実感する体験に遭遇しました。

人目惚れの瞬間は一瞬でした。

そしてそれは至近距離で、気付けば始まっていました。

僕は思う。本当の人目惚れって、お互いの目と目があった時、その刹那に起こるもの。そしてその瞬間、コンマ一秒でも異性の目を直視したまま、思考回路が停止しているんだ。つまり、それが見とれている。その瞬間も相手の目だけを見ているんだ。

ここで瞳に吸い込まれそうだという表現はあえて使いたくない。もっとあの一瞬を別の言葉で表現出来そうだ。
相手の目はマッチで、僕の心は導火線なんて表現も使いたくはない。

う~ん。思いつかない(笑)でも異性は確実に心の中にシコリを植えつけていくんだ。その瞬間から相手の全てが愛しくなってくるんだ。当然他人に彼女の素晴らしさを語っても理解されるはずがない。あげくの果てには、あの子のどこがいいのかわからないなんて言われた日にゃあたまらない。そりゃそうだ。他の人は彼女に惚れた事などないし、惚れてみないと、バッタを鈴虫だとは到底思えない。

そこはとりあえず置いておいて、あの瞬間って頭が判断してるんじゃなくて、体が反応しているんだと思う。だから異性に恋してる時って、「わかってるよ。わかってるんだけど…」とか「頭じゃわかってるんだけど、俺、あいつの事が好きなんだ」とか、仕事も家庭も省みずに恋に走る人がいるんだと思う。

男って馬鹿ねっなんて言われるご時世だけど、それが男なのだ。