精神力
物凄く気分が爽快な時もあれば、漠然とした不安や将来に対する具体的な不安から、胃が痛くなる時や不愉快な気分になる事もある。
そんな事が1日単位で起伏の激しいモノとなって訪れる。
自分は鬱病になってしまうんじゃないか?と覚悟を決めた日もある。本当に気分が鬱な日は、1日中気分が鬱で、何をやってもストレスにとって変わる。
破滅に追い込まれるかもしれない。
どうやれば、この不安が消えるのか。頭を真っ白にして寝ようとしても、胃の痛みは消えない。
それに比例するように毛が抜ける。
考え事をするうちに、知らぬ間にわずかな床に就く。
現実社会に溶け込んで生活していても、頭の中から不安が消える事はない。
でも少し和らぐのは確かだった。
自分は企業社員には向いてないな。
今は少し確信に迫るものがある。競争社会に立てたとしても、誰かに蹴飛ばされたら、戻ってこれなさそうな精神力だ。
人間関係とかじゃくて、仕事をする上で自分自身を信頼してやれるかどうかが不安なだけ。
自分の事は自分が一番よく知ってる。だから、どうにかしてあげられるのも自分だけ。
自分自身だけに対しては、綺麗事の一切を排除して生活したい。
「大丈夫。次はやれるよ」「君ならできる」
今から出会うであろう、様々な綺麗事に、僕は頼りたくない。
ただでさえ、自分はいい加減で、ひねくれた人間なのに。
ここ数年、さらにひどさは増してる。中学の時のあの「自分はやれば出来る人間なんだ」という自信といったら、今はこれっぽっちもない。
「自分はやれば出来る人間じゃないから、やれば出来る人間以上に努力しなきゃいけないんだ」
わかってる。僕は普通の人の倍の努力がいる。
「努力をしなくなった人間は、色んな意味でもう終わったも同然なんですよ」
高校の時の進路指導部長の先生の言葉は、今も僕の中に印象深く残っている。
「色んな意味で終わりか……」
そうなりたくはない。
ひねくれた僕と努力家でありたい僕の葛藤。
いや、違った。
ひねくれた僕と努力家と他人から言われたい僕の葛藤。
努力家と言われたい?
僕はそんな事のために頑張っているの?
違う違う。
家族や恋人を幸せにするには、まず自分が幸せにならなきゃいけないって思うから、自分さえ幸せにできない人間に、自分以外の人間を幸せにできるはずがないって思うから。
ってこんな事ばっかり書いてたら、「このブログの管理人は可笑しい奴だ」って思われますよね。
こんな僕も将来の目標をちゃんと持ってて、それに向かってちゃんと努力してますよ。
時間が無いので、こんな締め方しましたが、今度時間がある時にきちん続きは書きますんで。
無理せず頑張ります(*^ー^)ノ
今日の1曲。「小柳ゆき」さんです。やっぱり彼女はボーカルの声量や表現力が、他のアーティストより群を抜いています。
- 小柳ゆき, Satomi, コモリタミノル, aya Sueki
- Fair Wind
―夢を追いかける人は いつでもひとりじゃないんだよ
振り向いてごらん―
―輝いている人は 痛みを知っているからこそ
優しくなれるの―
―Forever,信じていて もし夢にはぐれても
風はいつでも吹いているから―
―Forever,翼広げ
光射すあの場所へ
風を背に受けて 今、飛び立とう―
すっかり今は売れなくなってしまった彼女ですが、僕は応援し続けます。
音楽界は厳しいですね。能力があっても売れるとは限らない世界。
飽きやすくて陳腐な曲が蔓延しきってる。
今、CDが昔に比べて売れない事が問題になっていますが、パソコンの共有ソフトだけの影響では僕はないと思います。
曲の質が低下したせいであると思います。
例えば、批判の対象としてエロかっこいいが売りの歌手K。
彼女を見れば一目瞭然。CDの売れ行きを見ると、ほとんどが5,6万枚ほどしか売れてない。
結局は少数の人にしか響いていないということです。まぁ彼女自身一部の人間しか狙ってないと思いますけど。彼女にシングル100万枚セールス突破なんて、ありえないと思います。
一般人の目は意外に厳しいものです。歌手Kは好きだが、CDは買うほどのものじゃない。レンタルで十分だ。すぐ飽きる。みんな無責任に好きだと言った所でCDは買わないんだ。
ノリがいい。時流に乗ってる。話題沸騰中。そんな曲は結局、数万枚で終わる。
街中でふと耳にして、感銘を受ける。
フレーズが耳に残ったまま、CDショップに駆け込んでCDを衝動買いする。
そんな曲が今は数えるほど1年に出ているだろうか?残念ながら数えるほども出ていない。
自分の中の名曲。つまり、何十年も変わらず聞いている名曲が、自分の中で一体何曲あるだろうか。
自分の中で、無人島にも好んでもって行きたい曲が、何曲あるだろか?
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