今年は年初から遠出の旅行!
 
行先は秋田県、秘湯で有名な乳頭温泉郷に行ってまいりましたカピバラさん(お風呂)
 
そもそもの始まりは昨年末に帰省した時…京都のお気に入りのつけ麺屋さんに行った際に、大学時代の友人に本当に偶然鉢合わせたことがきっかけでした。
 
友人と会うのは3年ぶりくらいで、お互いにつけ麺を食べた後に喫茶店でお互いの近況や、当時のほかの友人はなにしてるかな?という話をし、久しぶりに会うついでに旅行でもしないか?という流れになったのでした。
 
思い立ったが吉日、年明けごろには都合が合う5人が集まることになり、宿泊先・移動のスケジュールなども大まか決まり、遠方に住んでいるメンバーは飛行機・近いメンバーは新幹線で各自合流といういかにも社会人らしい集まり方。
自分は愛知県から名古屋駅→東京(友人宅で1泊)→新幹線こまちで秋田方面へ。
 
初めて乗るこまちの鮮やかな見た目にテンションも上がる!
 
 
東京から3時間くらいをかけて新幹線の降車駅、田沢湖駅に到着。ホームに降りるや否や、凶器みたいな造形のつららにうおぉぉ!と盛り上がる一行。
 
 
ここで秋田空港からきた飛行機組と合流し、さらにバス移動で1時間。山間のスキー場やBBQ場を脇目にどんどん山奥に入っていく…同じバスの乗客も途中ほとんど降りることなく、みんな目指す場所は同じ様子。
 
早朝からの移動でウトウトしているうちに乗客たちがごそごそと降りる準備を始めている音で目が覚め、ついに目的地、乳頭温泉『鶴の湯』に到着わくわく♪日頃の行い(?)もあり、到着から快晴!
 
 
到着後、まずチェックインを済ませるため受付事務所へ。玄関口から目に入ってきたのは
『日本秘湯を守る会』の提灯。巷では見かけない佇まい…素敵。
 
売店で売っている飲み物類は天然の冷蔵庫でキンキンに冷やされているし、これは風呂上りに必須…!
 

 

 
部屋に通されると、荷ほどきもそこそこにさっそく温泉に行こうぜ!と盛り上がる5人。
そもそもなぜ乳頭温泉に来たのかというと、参加メンバーで話し合ったときのキーワードが『温泉・雪景色・混浴』という3点だったので、
 
雪を見ながら 温泉につかって さらに混浴もできる。すべてが揃っていて有名なここ乳頭温泉の湯舟に興味津々、到着から早速ハイライトというわけです。言わずもがなですが5人全員、30手前の男です。
 
浴衣に着替えて宿の目の前にある混浴露天風呂に向かう一行。遠目にも湯舟が見えそうなオープンっぷりに若干及び腰に。
 
今回泊まった鶴の湯は乳頭温泉郷に複数ある宿の中でも1番人気かつ有名なお宿。混浴が有名なのはもちろんのこと、男女別の内湯・貸し切りの湯舟などもありどれも趣深い。
 
ということでビビった一行はいったん男湯で体を温め、気持ちを落ち着けます…
ここから先は当然撮影禁止。いざ混浴へ…
 
 
湯船に入るまで、興味は正直、混浴>>>風呂・雪でしたが、、、、、
 
浸かってみると、
 
適度に人肌より温かい湯船
 
湯船と川の流れる音しか聞こえない静謐な空間
 
見渡す限りの雪景色
 
大満足でした。
 
自然と身も心もリラックスして、5人でま~~~~ったりと1時間浸かりっぱなし。
 
途中女性が2,3人入ってきた時には一瞬緊張が流れましたが、総じてのんびりと満喫させていただきました。
 
湯船から上がるころにはあたりはすっかり暗くなっており、ライトアップもまた素敵。
 

 

ちなみに写真では写らなかったのですが、快晴ということもあり夜には無数の星を見ることができました。温泉もさることながら、今まで見てきた中で一番の星空。
 
空を眺めること30分、結局湯冷めするという。
 
まぁ、それでもいいな。また来よう。そう思わせてくれる満点の星でした。
 
取り急ぎキーワードはいずれも達成できた一行は宿に戻り夕食。
 
囲炉裏を囲んで焼き物・鍋・そばetc…男5人で食べきれないほどのボリューム。これまた大満足。

 

 

 

 

振り返ると宿についてからは終始ほっこりしっぱなしの旅でした。

 

翌日にはまったりと朝風呂と朝食をいただき、最後にもう一度露天風呂を満喫して、帰路につきました。

 

1泊2日の短い旅でしたが四季折々にはまた是非とも来たい。そんな乳頭温泉でした。

 

友人もみんな大満足だったようで、またそのうちみんなで会おうよ、と約束してお別れ。

 

さぁ、今度はどこに行こうかな。