愛知県犬山市の歯科~石井歯科室 -5ページ目

愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

入れ歯を十分使いこなしている患者様でも、取り扱いの指導を受けておられないのか、ただ単に忘れていってしまったのか、お話させて頂きますと「そうなの、それは知らなかった」と言われることが多々あります

ですのでここでは、新しく入れ歯をいれた時も含め、基本的な扱い方についてお話します


通常は、「朝起きたらお口に入れ、就寝時にはずす」が基本です


保険適応の入れ歯は、硬質レジンという硬いプラスチックで作られています
高温になると変形しやすいのが欠点です


対応策として、就寝時に入れ歯が入る容器を用意し、それに水を入れ、そこに入れ歯を浸しておきます


これは、就寝時の日課としていただくのが理想です


古い入れ歯もいつ何時いるやもしれませんので、保管方法としてはこの方法でもいいですし、密閉できる袋に数滴の水を入れ、そこに入れ歯をいれておき、たまに水をかえてあげます


橋の上で、会話中に入れ歯が飛び出し、橋の下の川に落ちて大騒ぎになったお話をきいたこともありますので、古い入れ歯も大切に保管しておいたほうがいいでしょう




新しい入れ歯でも百戦錬磨の入れ歯でも、入れ歯は消耗品です

どんなに手入れをしても、人口の歯の部分が擦り減ったりすると、かみ合わせがずれて顎堤に過度な負担がかかり、知らず知らずのうちに、骨が減っていき、今の入れ歯が合わないどころか、新しい入れ歯をつくっても、はずれやすくなったりします


そんなことを防ぐためにも定期点検の目安は最低でも半年です


はじめて入れ歯を使う患者様は、食べ物によっては早く擦り減ったりすることもありますので
かかりつけの歯科医に、よく食べる物、特にスルメのような硬くて噛むことを楽しむような食材を好むのであればお話しておいたほうがいいでしょう

それによって、最初は1か月後にみせてもらったり様々です

初めていれた入れ歯はまず、数回の微調整は必要なことがほとんどで慣れていく必要もありますので、歯科医と相談しながら馴染んでいく努力が必要でしょう

入れ歯が合っていないと、一部分があたって痛いなどいろいろ問題がでます


例えば、入れ歯を作っていれました

今度は他の治療のために1週間後に予約をいれました

1週間後、入れ歯が当たって傷だらけになってるのを我慢していました

「予約以外なので遠慮してしまいました」とおっしゃる患者様がよくいらっしゃいます

痛かったらすぐ来てくださいとお話しても、遠慮する方結構いらっしゃいます

ですから、私は、明日これるなら次の日に予約をとってもらっています


あれだけのプラスチックの固まりを入れるわけですから、根気よく自分に合うようにしていかなければならないでしょう


入れ歯と上手に付き合うテクニックを身につけるつもりで使用して頂ければ、100パーセントではないにしろ新たな発見もあるでしょう
パーシャルデンチャーには、金属の部分があり、歯に引っ掛ける役割があります

総入れ歯のように吸着によってその部分に維持させるのとは違い、
残っている歯にひっかけて使います


歯に引っ掛ける金具をクラスプといいます 

エーカースクラスプ、RPI(アールピーアイ)などいろんな名前と形があって、歯の形に合わせて選択します

もっともポピュラーで頻繁に使われるのはエーカースで、歯をかにばさみでつかんだような形で維持させます



また、離れた場所をつなげ、1つの入れ歯にする金属のバーというものもあります

例えば左右の6,7番の入れ歯の場合、下の入れ歯ではベロと顎堤のベロ側の間を顎堤にはわせるように馬蹄状に作られた金属バーでつなげます
これをリンガルバーといい、大体幅3、4ミリ厚み1.5から2ミリ弱です


上の入れ歯では、上アゴに沿わせて橋渡しのようにつなげます
これをパラタルバーといいます


保険で作られる総入れ歯は、床(しょう)という硬質レジンという(硬いポラスチック)ピンクの材料と同じくレジンで作られた人口歯で構成され


部分入れ歯では、これに加えコバルトクロムなどの合金によってバーやクラスプで構成されています