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愛知県犬山市の歯科~石井歯科室

      安心の地~歯科医があなたに伝えたいこと~

歯周ポケットに関連したお話です

歯周ポケットは以前お話した接点から歯ぐきの頂上までの距離です

これは保険治療で歯石を取る上で重要なチェック項目です

なぜなら、深さがわからないのに先の見据えた歯周治療はできませんし、患者様へのお話もできません

保険治療のルールとしても定期的に歯周ポケットの検査をするように決められています

ただ、この接点と歯ぐきの頂上は常に一定のものではありません

接点は悪くなれば根っこの方に移動しますし、歯ぐきの頂上も腫れれば変わります

歯周炎が改善されたのか、チェックするところは接点の位置から歯の頭と根っこの境目の距離、すなわちアタッチメントレベルというものをみていかねばなりません

歯の頭と根っこの境目は変わりません、そこから接点の最付着、つまり歯周炎の治療によって歯の頭のほうへ接点が移動したならば、それが本当の意味で歯周炎を改善できたという目安となります


以前、もとにもどらないと思ってもらったほうがいいというお話をしました


フラップオペで再付着の可能性の研究報告もありますし


実際、自分でしたオペでも、そのように実感したこともあります


それでもその後のお口の中の管理に左右されるのが実情です


そんなことで、基準が移動する歯周ポケットの検査ですが、アタッチメントレベルを考える前の段階として、また予防的なものとして大切です





パーシャルデンチャーの場合、歯に引っ掛けるバネの金属色が目立ち気になることがあります

そこでバネも全て床と同じ色で、床から伸びたように引っ掛ける部分のある一体化したものがあります

これを、ノンクラスプデンチャーといって、保険の床の材質の親戚で、弾力に優れ、熱により形を変えることができるためこのような入れ歯が作れます


おもに、奥歯で6番目、7番目の歯がなくなった時に、よくもちいられます


この場合、保険の入れ歯ですと、バネ(クラスプ)を5番目にかけて反対側までリンガルバーやパラタルバーを伸ばして、バネをかけます
入れ歯自体に柔らかさがないのでバタバタ動いてしまうためです


リンガルバーやパラタルバーが気持ち悪いと違和感がありますので、「どうしても慣れない」そんな患者様にも有効です


 バネの部分が入れ歯の手前4番と5番目にかかるだけで、柔らかさと粘りがあるため 反対側までバーをのばしたりバネをつけたりしません



バネになる部分が金属よりも厚みがあるので慣れるまでに少し時間がかかりますが、慣れると快適にお使いいただけます












歯の頭が虫歯でなくなってしまい根っこしか残っていない場合、頭があった部分に土台の金属をうめこんで入れ歯の内面がちょうどくるところに磁石を埋め込んで、入れ歯がずれたり、落ちたりすることを解消した入れ歯をオーバーデンチャーといいます


オーバーとは、残っている歯の根っこの上も入れ歯となる、おおいかぶさるという意味で考えて頂いていいです


磁石を入れ歯に埋め込んで維持を強化することに加え、根っこにダイレクトに力が加わりますので粘膜で支える入れ歯より、体感的に噛んでいる実感がわきやすいです


これも、保険の適応がないのが欠点です


そして、常に根っこを入れ歯で覆っていますので、不衛生になりやすいので根っこの部分の清掃はこまめにして頂く必要があります


金属床と組み合わせて作ったりと、いろいろなパターンを選べるのは、保険の入れ歯にはない魅力です