心身共に活発に生活する子供たちにとって、よく噛める歯があるということはとても大切です
虫歯だらけになり、歯の頭もなくなって根っこしかない子も少なからずいます
永久歯に対し、乳歯は痛みに対して鈍感なことが多く、20本もの歯が神経の部屋を丸出しにして
もう死んでしまっているということもあって、本人はなんか噛みにくいなぁと思いつつも、子供は痛みがないとこんなものでしょうと思って過ごしてしまいます
実際にこんな子がいるのです
口の中は口の中だけで問題が起こると考えがちですが、人は全身を使ってあらゆる物事をこなしていますので病気のことだけを体の部分部分に分けて考えるのは狭い視野となってしまいます
重い荷物を持つ時、歯を食いしばります、荷物を持っているのは腕なのに。。。
アスリートの人の歯がくいしばりでぼろぼろになっている、体をつかって競技をしているのだからくいしばらなくてもいいのに。。。
と、こんな物の見方になってしまいます
乳歯はこのように、発育のための重要な役割を持ちます
そして、永久歯が完成し世に出るまでの6年間、その場所取りの役目を持っています
上の歯と下の歯の噛み合せを確保し永久歯がはえやすいようにその空間を作っています
6歳になると、「その空間を作っておいてくれてありがとう、後は任せてね」と言わんばかりに1番前歯と6番目の歯が2番目から5番目までの乳歯の両端を支えるように永久歯として最初にはえてきて、その空間を確保しようとするはえかたをしてきます
小さい歯がはえやすいのであれば、前から順番にはえていけばいいのでしょうが、そうではないのです
こうしてみると、本当に人の体ってよくできてるなぁと自然の力と智恵を痛感します
そして乳歯はえてくる永久歯を誘導してあげる役目もあります
5番目の乳歯、最後尾の乳歯、6歳臼歯の前の歯ですね。その乳歯の後ろの面が6歳臼歯を綺麗に並ぶよう誘導面として上下の6歳臼歯の噛み合せにも関与し活躍するのです