第五人格がついに世界大会にて『文豪ストレイドッグス』とのコラボを発表しました! デスノートや約ネバに続いて、またまたビッグタイトルが来ましたね。うれしい反面、第五運営の恐ろしや……。フォロワーさんに勧められた後、単行本を1冊だけ買って読んだきりでした。
知る人ぞ知る「ゴーゴリ」くん目当てで14巻を。ゴーゴリを見ただけで満足してしまったのです。目当てだから、他の設定やキャラを度外視して自分の中の主役はゴーゴリみたいな? その彼、ある事を切っ掛けに早々退場してしまったので先が思いやられて購読を早々中断してしまったのでした。

 

 

しかし、まさか巡りにめぐって再び文ストに予習の為に触れることになるとは!当時は利用していなかった配信サイトを通してアニメを視聴してみました。文豪ストレイドッグス……。タイトルからして文豪たちを元ネタにしている事が多いです。文豪というからには静かな頭脳戦が行われる作品だろうと思いきや……

バリバリの超能力バトル!!
全員アグレシッブです。だからアクション好きとしても退屈な絵面にはなりません主人公が所属している「探偵社」。作中ではよくそう呼ばれますが、正式名称は「武装探偵社」。警察には手に負えない事件を持ち前の異能力で、武装探偵社のメンバーが解決していくストーリーと基本的になっております。

 

今のところ私が認知していてかつ、今回のコラボに関わるだろうと予想したメンバー武装探偵社のメンバーを紹介します。アニメ版11話まで視聴済みの時点の認識です。

まずは最初に「中島敦(なかじま あつし)」

 

 

武装探偵社の運命を揺るがす主人公なので、第五人格のコラボスキンに採用されることは間違いないでしょう。天涯孤独の孤児院育ちの少年。彼は孤児院から「穀潰し」と一文無しのまま追い出され、物語の冒頭から路頭に迷うことになってしまいます。性格は心優しい少年で、他人思い。とても主人公らしい素質を備えております。なぜなら敦くんは、川でどんぶらこ……どんぶらこ……と流れていた「太宰治」を助けたからです! まあ助けられた太宰治本人は「自殺愛好者」なので有難迷惑として敦くんを扱ってきたという……不憫ですね~。しかしその太宰治を助けたことによって、中島敦くんの運命は大きく変わるのでした。

後に発現した彼の異能力は「月下獣(げっかじゅう)」。彼自身が巨大な虎に変身する能力です。1話の時点では自己制御不能な能力であり、また敦本人も自分が持っているとは知りませんでした。自己制御不能となれば周囲への被害も抑えられない、本当の孤独に陥ると太宰治に忠告をされ「武装探偵社」へいよいよ招かれることに。今後は彼の内面、異能力の成長が見所になるでしょうね。

 

でもゴメンナサイ……私はアニメ版を観るまで敦くんのことを主人公ならぬ脇役(サブキャラ)だと思っていました……。14巻では「江戸川乱歩」を主人公と思っていました、大活躍してましたからね……。江戸川乱歩についての説明は今回は割愛します・w・
 

それにしても虎か……第五人格内ではどのサバイバーが中島敦として割り当てられるのでしょう。私の直感では「野人」です! 普段乗ってる猪が虎スキンに変わってマップを駆け回るとみたり。肘当てや頑強という特質で知られているから傭兵という予想もありますが、あえて野人で行きます。「虎は強いがお前は弱い」。中島敦が14巻でとある人物に掛けられた言葉が印象的でしてね、野人がその代表例だと感じたのです。果たしてスキンに反映されることになるのでしょうか……?

次は「太宰治」!

 

 

このキャラもきっとスキンになりますね、いなかったら文ストが成り立たないヨ。第一印象はマイペースな切れ者という感じ。普段はルーズだけどキメるところはキメるタイプ。しかし自殺未遂を5回は繰り返したという史実の太宰治の逸話が符度されて、文ストの彼は自殺愛好者なんですよね。その表現が毎度毎度ギャグ。特に毒キノコを食べてラリってたシーンはお気に入りですね~。過去の経歴を知ったうえで見るとどうしてこうなった感がマシマシで。探偵社の中に彼の経歴を知る人物は、アニメの6話時点ではいないという認識です。探偵社メンバーの誰かが実際に彼の事を知った時、どんなリアクションをするのか今後の視聴が楽しみです。

そんな太宰治の異能力は「人間失格」。どこかで聞いたことあると思ったアナタは間違っていません、有名な本の題名ですからね! どんな能力かというといかなる異能力者を相手にしても、タイミングさえ合わせれば異能力を封じることが出来るというもの。火力役とのコンビネーションがあればとても輝きそうなやつです。国木田くん(後述)との協力プレーのシーンは燃えた……! お互いの短所をお互いの長所で補う……そんなシーンでした。王道!
第五人格ではスキンに「曲芸師」が割り当てられると予想します。曲芸師のスキルにはハンターのスキルを封印する効果がありますからね。表向きで飄々としているキャラクター性も非常にマッチしているし、これはもう確定ではないでしょうか??

 

次は「国木田独歩(くにきだ どっぽ)」。

 

 

太宰治の相方であり、絶え間ない理想に燃える続ける男。でかでかと大胆に「理想」と書いている表紙の手帳をいつも片手に持ち歩いております。あとチャームポイントは眼鏡。突拍子もない言動をする太宰治のストッパーとなっているので彼もまた武装探偵社に必要不可欠な人物でしょう。社長が不在の時にはメンバーを導くサブリーダーとしても働いていますからね。そして計画を重んじすぎて融通が利かない性格なのも堅苦しさを感じさせる彼らしい。「虎は強いがお前は弱い」と敦くんに厳しい指摘をした人物でもあります。
しかし太宰治に振り回され過ぎて頭を抱えちゃう国木田独歩がまた面白い。キレッキレのツッコミのおかげで漫才コンビかと思わせるコンビネーションです(?)。これからの展開でもその二人には元気に活躍してもらいたいものですね!
 

そして国木田独歩の異能力は「独歩吟客(どっぽぎんかく)」。読み方……これで合ってますか?() 自分が望んだ道具、手帳に書いたものを掌の中で生み出せるという能力です。作成できる範囲は手帳サイズより大きい物だけ。けれども手帳サイズより小さいものは何でも具現化できるということは、とっっても便利なように見えます! 日常生活でも使えそうですしおすし。
 
第五人格では「幸運児」「小説家」に国木田君スキンに割り当てられるのではないでしょうか。能力関係なしに手帳の再現をするなら小説家のオルフェウス、異能力の再現なら望んだアイテムを開幕即時入手できる幸運児。どっちもあり得るから迷います!個人的にはまだコラボスキンがないオルフェウスに欲しい。

次の予想は明後日(2022/5/21)に出します!他にも語って予想したいことはたくさんあるのです……。