モンゴルラリー、最終編。動画アリ! | 未来日記2

モンゴルラリー、最終編。動画アリ!

今までツラツラと書き連ねてきましたが、
ラリーについては、
これで終わりにします。

ちょっと長文ですが、
お好きな方はぜひお付き合い下さい。


そうそう、撮りためた動画は、
現在ローリーが編集中です。

そのうちyoutubeにアップしますので、
その時はお知らせしますね。

※今アップしてくれました。
よろしかったらご覧下さい。





色々ありましたが、
最終日。
ETAP-8。
176kmのSS。

この日はスタートの順番が逆になりました。
と、ブリーフィングで突然発表。

余裕かましていたので
慌ててスタートすることに。

当然、心の準備も出来ていません。
とにかく出ろ出ろ、と。
集中できていなかったんです。

そうすると、やっぱりミスります。

一番やってはいけないミス。
そう、クラックに落ちてしまったんです・・・。

スピードが遅かったので
車へのダメージはほとんどないと思いますが、
車が大きく右へ傾き、まったく動くことができませんでした。

とにかく、掘ろうと。

後ろから続々と来る順位が上の車達。
皆さん微笑みながら、僕たちをパスしていきます(笑)。

とにかく、掘りました。
でも、全く動きません。

そこで桐島キャプテン:

「カミオンに引っ張ってもらうしかない」

コースを振り返ると、
丁度テル君とスーさんの乗った日野レンジャーが見えました。

僕らは深々と何度も頭を下げ、
「引っ張ってくれ」アピール。

テル君はパッと停まってくれて、
スーさんもサクッと降りてくれて、
牽引ロープをつないで物の数秒で
クラックに落ちたジムニーを引き上げてくれました。

そして、スカッと爽やかに走り去っていきました。

もちろん、何度も土下座をしてお見送りさせていただきましたよ。ええ。


途中またリヤのショックに違和感を感じたので
車をいたわりつつゆっくりゆっくり走り続けましたが、

なんとかゴールすることができました。




これで完走なのです。
そう、完走したのです。


残り数百メートルの時、
二人でギャーギャー大興奮していましたが、

ゴールした瞬間は、
とにかく、ほっとしました。

嬉しいとか
感動したとか
やっちまったとかじゃなくて、

とにかく、ほっとしたんです。
それ以外で表現できない気分でした。


そしてローリーと、
抱き合いました。

多分みんなに、ハグしていたと思います。
失礼しました。。


そしてウランバートルの街まで
警察に先導してもらって、
みんなでパレード。
(これがある意味SSよりも危ない)

ホテルの前で、仮表彰式。
翌日、改めて、表彰式。



これで、ラリーモンゴリア2010は終わりです。
今年の夏の僕のチャレンジも、これで終わりです。



始まる前からレース中まで
色々な方にたくさんの迷惑をかけてきました。

家族にも
会社にも
チームアピオの皆さんにも
モンゴルのメカニックの方達にも
他にもたくさんの方達に、
本当に迷惑をかけて、
本当に助けてもらいました。

僕の個人的なチャレンジは、
皆さんの協力なしでは、絶対に成し遂げられなかったんです。


それが、完走という形で終わることができて、
今も心からほっとしています。



初めてのモータースポーツ、
初めてのラリー、
このチャレンジで得たものは
一体なんだろう。

人の優しさを知ったこと。
自分の弱さを知ったこと。
地球を初めて実感できたこと。

そして、痩せたこと(笑)。


これから、ちょっとは強く、優しくなれるかな。
なりたいな。


ローリーに、
尾上会長に、
河野社長に、
菅原会長に、
テル君に、
スーさんに、
杉ちゃんに、
主催者の方々に、
会社の皆さんに、
笑顔で送り出してくれたクックに、

そして素晴らしいモンゴルに。

とにかくみんなに、
心からの感謝を。

2010、最高の夏でした。

本当にありがとうございました!