電車の中の微妙な判断 | 未来日記2

電車の中の微妙な判断

電車に乗って座っているとき、僕はよく席を譲る。

座るのも大好きだけど、
席を譲って、なんだかいい事をした気分に浸るのも好き。

(それはお手洗いの水回りを綺麗に拭いて、
一人いいことをした気分になるのに似ている)

だから今までは、かなりの席を譲ってきた。


しかし・・・・・・


最近はタイミングが遅れて、
つい横の人に先に譲られてしまうことが多い。

なぜか。

席を譲るべきなのかどうか、
判断が遅くなっているからだ。


以前、爽やかな笑顔(自称)で

「ここ、どうぞ♪」

と声をかけたら、

「あたしゃ席を譲られるほど歳とってないよ!」

と怒られてしまった経験がある。


またこんなことも。

「次で降りるから大丈夫ですよ」

「はぁ、そうですか・・・」



そういう経験を多々しているので、
色々考えるようになってしまった。

結果、席を譲れていないのだ。

僕が悩んでいる隙に違う誰かが席を譲ると、
少々強めな自己嫌悪に陥る。

なんでオレができなかったんだろう、と。



イカン!
イカンぞ!


断られてもいい。
怒られてもいい。
偽善だと言われてもいい。


また譲ってみよう。
一歩前に出て、声をかけてみよう。
そうすれば、何かが変わるはず。
誰かが少しだけ幸せになるに違いない。

断られた時の気まずさなんて、
もう気にしない。

世知辛く乾いた電車の中の空気にも、
ほんの少しの暖かさを伝えてみようじゃないか!


と、こんな小さく暑苦しい考えを
実際に汗だくになりながら考えていました。


まずは、自分の汗を拭こう・・・。