感動したっ! | 未来日記2

感動したっ!

それは昨日、文化の日。
子供が通っている学校の学園祭があった。

初等学校でも様々な催しがあるが、諒太はクラス代表(5名)として、
相撲大会に先鋒として出場した。

会場である土俵(そう、学校に立派な土俵があるのだ!)の周りには
幾重もの人垣ができて、開始前からもの凄い熱気で溢れている。
それはそれは盛り上がっている。

こんな中で戦うなんて、さぞかし緊張することだろう。

まずは女子の部からスタート。

子供達とお母さん達の強烈な絶叫!

内容的にも、女子同士が戦っていると、どうもスポーツらしくない。
まさに「戦い」といった様相を呈している。

そしていよいよ、男子の部。
自分もかなりドキドキしてくる。

ついに諒太が、欅組の先陣を切って入場してきた。
顔を見ると、そこまで緊張はしていないらしい。
集中したいい表情をしている。
この前の柔道の試合で、多少は慣れたんだろう。

お互い土俵に上がり、蹲踞の姿勢をとる。

僕の周りの応援席は、もう凄いことになっている。。

「りょうた~!腰だ!腰!」

「気合だ~っ!!!」

今回はお母さんではなく、お父さん達の怒号が飛んでいる。
アニマル浜口がたくさんいるようだ。

行司の合図で、ついに取り組み開始。
お互いマワシを取り合い、ガップリ4つに!
しばし揉み合った状態が続く。
まわりは変わらず凄い声援。

そして、ついに諒太が相手を崩し、そのまま押し出した!

「ウォ~~~!!!!!」

とサッカーのゴールシーンのような大勢の声が響き渡る。
実は諒太は、友達の親からかなり人気があるみたいだ。

その後チームは2勝して、なんとか勝利!
先鋒として、チームを勢いづけたのは間違いない。

うん、よくやった!
子供の試合は、自分の試合よりもよっぽど緊張するし、盛り上がる。

そして第二試合がすぐにスタート。
今度は開始直後に、まるで柔道のような上手投げ!

お~!連勝!

お父さん達は我を忘れてヒートアップしていた。
嬉しかった。

僕は冷静でいたつもりだが、
気がついたら喉が痛くなっていた。
こんな短時間なのに、声がガラガラになっていた。

無意識のうちに、アニマル化していたようだ…

とにかく、感動した素晴らしい1日だった。


最後に。
諒太のクラスの大将は、体はかなり大きいが誰よりも穏やかなタイプ。
心優しい力持ちだ。
残念ながら彼は負けてしまって、男泣きしていた。

すぐにみんなが近寄って、笑顔で彼を元気づけていた。
本当に素晴らしい仲間達だ。

団体戦では当たり前かもしれないが、
そんな姿が、本当に感動的だった。