インターネットという市場 | 未来日記2

インターネットという市場

自分たちの戦っているインターネットという市場について、ちょっと考えてみた。

今は主に広告を収入の柱としているが、僕たちのお客様は、

ユーザーさん
クライアントさん

になる。

ユーザーさんからは直接お金をいただいているわけではないですが、
(ショッピングは別ですが)
皆さんに楽しんでいただけないと、クライアントさんに
何のバリューもご提供できなくなってしまう。

そう考えると、
まず、予想ネットをご利用いただいているユーザーさんに
楽しんでもらうことが、とても重要なのです。


巷では、もの凄いスピードで様々なコンテンツや広告商品が開発され、テストされ、無くなっている。
僕はその流れを見ていると、たまにとても悲しくなってしまうのだ。

例えば、とても高い効果を上げる広告商品がある。
そうすると、それをもの凄い頻度でユーザーさんにお送りしたりするわけだ。

結果、ユーザーさんに負担を強いることになり、その広告効果が下がっていく。
そうすると、そのメディアに対しての信頼感が失われていく。
場合によってはそのクライアントさんに対する信頼も。

結果、ユーザーさんに離れられていってしまう。


完全な悪循環。
これが一番辛い。


インターネットの世界では、ユーザーさんの顔が直接見えない分、この部分が
ちょっと軽んじられているような気がします。


ちょっと青臭いことを言いますが、
僕たちは、その瞬間に得られる利益よりも、長い目で見たユーザーさんとの信頼感を大切にしたいと考えています。

これからも、何が大切かを見失わずに、地道に誠実にがんばっていきたいと思います。