「ベニアコウ」釣りにチャレンジしました!

以前に、アコウが一匹釣れたから。。。

今回も奇跡のビギナーズラックを密かに期待して(なんだか恥ずかし💦)

(※アコウとベニアコウは違う種類で、
ベニアコウは釣るのが難しいらしい)

初のベニアコウ船!

お天気もよく凪!

でも早朝はものすごく冷えました〜🥶

沖へ向かう途中、

「ベニアコウの美味しさを知った方がいいよ!

ベニ!やっぱりベニなんだよっ!!」と、、、

サングラスの奥のつぶらな瞳が魅力的な

イソギンチャク先輩が熱く語っています。

そしてさらに「変態の釣りへようこそ〜」と、

つぶらな瞳が一瞬、鋭い眼光に。。。

こわ!(笑)

どーゆー意味!?

その時は分かりませんでした。。。今ならなんとなく分かります(笑)

沖へ出て投入開始!

今回乗った船は5投のチャレンジ。

ドキドキの1投目!!

2キロの錘、鉄筋棒を深海1200メートル下まで鎮めます。。。

めちゃめちゃ時間かかる〜

「距離もあるけど、

エサのイカまるごと3匹がヒラヒラと水の抵抗を促してるから、

錘が沈むまで思ったより時間かかるんだよ~」

と隣から声が。

最近、バイソン(でかい牛)に似ていると発覚した釣りアドバイザーのバイソンさんが教えてくれます。

ちなみに、バイソンさんの冷蔵庫には自ら釣ったイカが300匹は保存されているそうです。

こわいですね!(笑)

「着底したら、糸ふけをとる意味も含めて

一旦10メートルは巻いて、

そこからまた着底させて、、、

鉄筋棒をわざと根がかりさせて。

ズルズルズルズルと、すこ〜しずつ糸を出し

て仕掛けが斜めに岩礁に沿うイメージで!

でもそれは、ここのポイントの場合ね!」

と、いつ見ても柔和な顔のネザカナ先輩が教えてくれます。

ポイントごとに、誘い方を変えてるらしい、、、。

さすがネザカナ先輩。

すごい世界だな、、、と思いました。

その時、私の竿先が波の揺れとは違う違和感を。。

ま、まさか❤️ハァハァ(⁠ꏿ⁠﹏⁠ꏿ⁠;⁠)

心拍数が上がります!!

バイソンさんとネザカナ先輩も、

「うん!これはアタってる!」と言います。

「でも、ベニアコウのアタリとは違うよね〜」

と。

海底1200メートル下の魚の違いを指摘されます。

なんなんだこの人達は。。。。

実際、釣り上げてみると「イバラヒゲ」という魚でした。。

「え?イバラキ県ですか?」とボケる私に

ネザカナ先輩はノーリアクション。

外道でも嬉しい!!私はもう満足でした。


続いてなんと2投目もアタリが!

ですが、巻き上げ残り約500メートル付近で、、

ぐ〜ん!とテンションがかかり、バチンっと!

竿が跳ね上がりました。。。

巻き上げてみると、、PEラインの途中から下が全部切られてました。。

「ラインのこの色を狙ってくるから○○っていう魚が原因だね~、糸の切れ方もほら、見て」

と、イソギンチャク先輩。

今回はどうやらサメではないらしい。

マニアックな解説をされても、私はただただショックなだけです。

リールに巻いてある糸は1800メートル。

500メートル分が足りなくなったので。

ぎりぎり1200メートルはいけるけど、、、

不安なので、ラインを繋ぎ合わせて継ぎ足した方がいいよ!と船長さんが。

バイソンさんが手早く糸を継ぎ足してくださり

無事に再開!

しかし、3投目、4投目、、、5投目なにもなし!

残念!終了!!!

ちなみにバイソンさんもイバラヒゲを釣り上げ、

その他に大きなアタリがありましたが、

仕掛けごとサメに切られたり。。。

結果船中、一匹だけベニアコウが釣れました!

釣り上げた、Sさんにベニアコウを見せて頂きました。

おおお〜これがベニ!なんと美しい!

お目々可愛い〜!!!


Sさんは過去にベニアコウを、

連続10回はボウズをくらったそうです。

でもチャレンジし続け。

去年は20回は乗船。

トータルで8匹は釣ったそうです!!!

その闘志はどこから湧いてくるのか。。。

それ程までに魅力的なベニアコウ。。。

一度は釣って食べてみたいですね。

でもまあとにかく!

凄い世界をちょっとだけでも観られて大満足な釣行でした~🤣🤣🤣


ちなみに。

↑こちらはバイソンさんの手作り仕掛け。

仕掛けのエサやアピールは人それぞれ。

イソギンチャク先輩は、

イカが5匹以上!?

とにかくいっぱい付けてました〜😲