【ニジマスを放流する児童】

 

 

 今年も渓流釣りが解禁されている。

 

 上小漁業協同組合(北条作美組合長)は、解禁日前に、上田市平井の西内小学校児童を、対象に「ニジマス成魚の放流体験」を、学校近くの内村川で行った。

 

 放流体験は、児童にふるさとの川に親しんでもらおうと行っているもの。

 

 昨年は「新型コロナ」の影響で体験は中止。

 2年ぶりとなった今年、夏に生活科の授業で川遊びを楽しんだ2年生9人が、成魚30㎏、約80匹を放流した。

 

 児童は、バケツに入った体長20㎝ほどのニジマスを川に放ち、元気に泳いでいく姿を見送った。
 

 櫻井晴耀さん(7)は「逃がすのが楽しかった。魚の背中がきれいだった」。

 小倉優衣菜さん(8)は「元気に行ってねと声を掛けた」と話した。


 上小漁協の坪田秀彦事務長(69)は「(体験で)子どもたちに川や川魚に親しんでもらい、命の大切さを学んでもらえれば。子どもは無料で釣りができる。ぜひ親子で釣りを楽しんでほしい」と呼び掛けている。


◇  ◇
 

 上小漁協では今年度、ニジマスのほかヤマメ2110㎏、イワナ2230㎏を放流している。

 今シーズンの遊漁期間は、9月30日まで。

 マス類は体長15㎝以下のものはリリース。

遊漁券は年券6500円(要顔写真)、1日券1300円、現場券2000円。

 中学生までは無料。

 投網や石打、電流などの漁法は、禁止している。
 

 令和元年の台風19号の護岸工事の影響で、にごりが生じたり、雪で凍結したりしているため、上小漁協では「川に入る際、ケガをしないよう十分に注意してほしい」と話している。
 

 問い合わせ(電話)0268・22・0813

 

 

 

 長野県フードバンク活動団体連絡会は、来月6日まで「緊急フードドライブ統一キャンペーン」として、県下各地で食品の寄付を募集している。

 「新型コロナウイルス」の影響による休業などで食事に困窮する家庭の支援のため。


 県フードバンク活動団体連絡会は、長野県、県社会福祉協議会など多くの団体で構成。

 

 受け付ける食品は、日本語表記で、賞味期限まで1カ月以上ある未開封で包装などが破損していない缶詰、レトルト食品、カップ麺、防災品、菓子など、常温保存ができるもの。

 米は2020年度産まで。
 

 集まった食品は、生活困窮家庭や「信州こどもカフェ」などで活用する。
 

 受け付けは、県庁や各地域振興局。

 

 上田地域は、上田市材木町の上田地域振興局総務管理課(電話)0268・25・7113。

 佐久地域は、佐久市跡部の佐久地域振興局総務管理課(電話)0267・63・3133。

 

 時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分。

 

 

【講師の林さん(左端)、矢島さん(右端)】

 

 上田市の上田ロータリークラブ(米津仁志会長・60人)は17日、会員自らの職業体験を語る出前講座を同市大手の「MANABI外語学院」で開催した。
 

 講師は会員の川西商事㈲社長、林英樹さん

と東信醸造㈱社長、矢島康夫さんが務めた。

 同学院側は中国、ベトナム、インドネシアを中心とした留学生37人が聴講。
 

 このうち林さんは、薬局を経営する立場で新型コロナウイルスのワクチンと治療薬について詳しく紹介。

 ワクチンの3回目接種については「1、2回目とは違う種類の方が抵抗力がつくと言われている」などと解説。


 治療薬については「軽症の人にはウイルスの増殖を抑える薬、中等症の人には炎症を抑える薬が使われている」とし「最近は軽症の人向けに飲み薬が出てきており、近く国産の薬も出てくる」と期待を込めた。
 

 この出前講座は、留学生に日本と外国の文化や習慣の違いを職業を通して知ってもらおうという「職業奉仕活動の一環」。

 毎年この時期に開催しており、今年で5年目。


 

 宿題「さむざむ」         大庭 嘉門 選
   佳 吟
さむざむと冴える冬空光る星     乾 司
閑古鳥鳴いてさむざむ観光地     晩 鐘
寒空に湖水一面咲く花火       公 男
脱税の心さむざむ聞くニュース    晩 鐘
廃校のブランコポツリ子等を待つ   久 義
   秀 吟
倒産の空き家を抜ける空っ風     崇 子
子等巣立ち古いわが家に老い二人   久 義
ああ師走赤穂浪士に真珠湾      崇 子
   軸 吟
冬花火終えて空には冴える月
 宿題「せかせか」         佐藤 崇子 選
   佳 吟
せかせかと歩く足音父譲り      乾 司
いたずらな子猫せかせか駆け回る   晩 鐘
せわしなく今年も暮れて除夜の鐘   乾 司
襟を立て皆せかせかと年の暮れ    嘉 門
小走りで上げた仕事のつけが来る   久 義
   秀 吟
何を見た落ち着き話せ孫の顔     嘉 門
追い越しをかけた車が赤で待つ    久 義
吹き冷ます立ち食いそばの忙しなさ  晩 鐘
   軸 吟
初節句師走の風が急き立てる
 席題「席」               有賀 晩鐘 選
   佳 吟
最後から見たら直ぐ知る席次表    嘉 門
落選をすれば世間の目がきつい    久 義
比例でもバッチに変わりない議席   嘉 門
難題は一席設け丸め込む       乾 司
腹の虫機嫌そこねて席を立つ     乾 司
   秀 吟
席替えに一喜一憂ニキビ顔      久 義
お茶の間の真ん中母の指定席     崇 子
満席の歓喜ファイナルコンサート   崇 子
   軸 吟
隣席を取り合う孫の母がすき

 

 

 

 長和町和田の㈱竹内農産は、野沢菜漬けを中心とした漬物製造を手掛ける。

 また、同町古町の道の駅「マルメロの駅ながと」内では、直売と土産販売の「菜の花館」を営んでいる。

 漬物製造量は約6000トン。

長野県内スーパーマーケットをはじめ、大阪、北海道、沖縄など全国に出荷している。

 関連会社の㈲信州農産は有機肥料製造を手掛けている。
 

 ─野沢菜漬けへのこだわりは?
 製造する野沢菜漬けの大半は浅漬け。

柔らかく、みずみずしい、とれたてのおいしさを届けている。

素材の品質が重要となるため、各地の契約農家がこだわって栽培した野沢菜を使用。

夜明け前から収穫が始まる野沢菜を、その日のうちに漬ける。

 また、熟練従業員による選別など、製造や商品化工程にも気を使っている。
 

 ─浅漬け以外の商品は?
 一昨年、燻製野沢菜漬け「いぶり菜っぱ」を開発した。

 この商品は、コロナ禍で増えた自炊や「家飲み」のニーズに対応した、ウイスキーやワイン、チーズにもあう新商品。

「長野県園芸特産振興展品評会」の最高賞「農林水産大臣賞」を受賞するなど評価が高かった。
 このほか、みどり大根漬物や野沢菜漬けを使った総菜なども製造している。

現在、真空フライ製法の野沢菜チップスの開発を進めている。

風味と栄養が残る新ジャンルの商品として、今年中の発売を目指している。
 

 ─昨今の食生活への対応と今後の展望は?
 若年層にも食べてもらえる取り組みを行い、野沢菜漬けの文化を絶やさないようにしたいと考えている。

例えば、漬物としてそのまま食べるというイメージが根強いが、さまざまな料理に使えるということを発信している。

 竹内農産公式インスタグラムでは、野沢菜を使った多様なレシピを随時紹介している。

 いぶり菜っぱのような新商品の開発や体験型事業などを継続的に模索している。
 

◇  ◇
 

 創業は昭和49年。

 平成9年に菜の花館新築。

 資本金3300万円。

 従業員数は90人。

 

 

 

 

 上田地域振興局は「新型コロナウイルス感染症拡大防止」のため長野県の要請で営業時間を短縮している飲食店などを対象に「出張相談会」を開く。

 県や国の給付金手続きや資金調達について担当者が市内に出向いて相談に応じる。


 3月1日は上田市中央3の香青軒、2日は東御市田中のコワーキングスペースえべや。

 時間はいずれも午前10時から午後3時まで。

 予約は不要。
 

  「県の新型コロナウイルス拡大防止協力金や国の事業復活支援金の申請に関することなど、困っていることがあったら気軽に来場してほしい」と呼びかけている。
 

 問い合わせは(電話)0268・25・7140(上田地域振興局商工観光課)


 

 

 

 上田市選挙管理委員会は、26日午後2時から、上田市長選挙、市議会議員選挙の「立候補予定者手続き説明会」を、丸子文化会館で開く。

 これまでの出馬に向けた動きから、両選挙とも選挙戦になる見込みだ。

 同選挙は、任期満了に伴い3月20日告示、27日投開票する。


 市長選挙は(五十音順)、新人で前副市長の井上晴樹氏(68)=上田市秋和、無所属=と、現職1期目の土屋陽一氏(65)=上田市中央北、無所属=が出馬を表明している。

 

 市議選は定数30人に対して、現職が22人、新人で10人ほどが出馬に向けた動きを見せている。
 

 説明会は「新型コロナ対策」で、1陣営2人まで。

 3月9日と10日に届出書類の事前審査を行うが、説明会で時間の予約を行う。