7月15日までの平日、午前8時半~午後5時15分、長野県庁と各合同庁舎で食品や食料の寄贈を受け付ける。
 

寄贈希望品は缶詰、レトルト食品、カップ麺、防災品、菓子、米(2020~2021年度産)など。
 

問い合わせ(電話)0268・25・7113(上田地域振興局総務管理課)
 

 

【スグリを収穫する児童】

 

 

【収穫したスグリ】

 

 

 

 

 上田市手塚のさくら国際高校はこのほど、塩田西小学校3年生と校舎近くの畑でスグリ(グーズベリー)の収穫と、ヘタ取り作業を行った。


 同校では、平成22年から地域の特産品であるスグリをジャムに加工しており、同25年からは、塩田西小児童を招き交流しながら収穫、ヘタ取りの作業を行っている。
 

 児童約30人と交流したのは、2年の生徒約30人。

 

 森大和校長はスグリの枝を持ちながら「きょうはありがとう。スグリはこの地域で良く採れた。赤い実になると硬くてジャムに向かない。皆のおじいちゃんやおばあちゃんはたくさん食べたと思う。楽しく作業をしてほしい」と歓迎のあいさつ。生徒代表は「皆と一緒に収穫が出来てうれしい。分からないことは聞いてください」と話した。
 

 その後、児童と生徒は畑に移動し収穫、体育館に移動してスグリのヘタ取り作業を行った。
 

 参加した山極心結(みゆう)さん(8)は「とげがあったけど、たくさん取ることが出来た」とうれしそうに話した。
 

 ジャムは、さくら国際高校で1瓶500円で販売しているが、同校ではジャムを取り扱う店舗などを募集している。

 問い合わせ(電話)0268・39・7707(さくら国際高校)

 

 

【開発した全固体電池電解質支持体について説明する金卓越教授(右端)ら】

 

【開発したPETマイクロファイバーと

PVDFナノファイバーの

二層不織布支持体】

 

 

 

 信州大学先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点などはこのほど、ナノファイバーを用いて高強度で超薄膜、熱安定性に優れた”電気自動車(EV)用”の「全固体電池電解質支持体」を開発したと発表した。

 

 同大繊維学部で開いた記者会見で、拠点長の金翼水(キム イクス)卓越教授(55)は「世界トップレベルの高強度、熱安定性、薄層化を実現した。より安全で高効率な全固体電池への応用が期待される」と述べた。


 全固体電池は液体電解液を固体に替えたバッテリーで、電解液が外に漏れる危険がなく、発火や爆発が少ない新しい電池として注目されている。
 

 金卓越教授はPETマイクロファイバーとPVDFナノファイバーの二層不織布支持体を開発。

フィルムタイプの支持体と比べて機械強度が大幅に改善されるとともに、高い熱安定性を有することで幅広い温度範囲での使用が可能となった。

 また、厚みが最薄で10μm(100分の1㎜)という超薄膜化を実現したことで電気抵抗が少なく、電池を小型化、軽量化できるという。


 従来の固体電解質単体は強度が弱く、熱安定性も低いことが課題だった。

 開発した支持体に電解質を充填して得られた固体電解質は引張強度は13・9MPaまで向上。熱安定性は、200度以上に改善したとする。


 同研究拠点と同大繊維学部が天間特殊製紙㈱、Lemon㈱、LGjapanLab㈱の協力で開発した。

 

 

 

 

 6月上田市議会定例会は27日に閉会した。

 一般会計補正予算や専決処分など全部で20件を可決・承認。最終日提案で、国に対して「地方財政の充実・強化を求める意見書」提出を可決した。
 

 意見書は、総務文教委員長の宮下省二議員が提出。

内容は、地方公共団体は限られた人員で「新型コロナ対応」など厳しい環境にあり、持続可能な地方財政の確立のため、財源確保などを求めるもの。

社会保障ニーズに対応した専門人材育成、炭素に係る税を創設・拡充する場合は地方に税源配分し、地域公共交通の支援強化―なども求めている。
 

 陳情で非核・平和・憲法を護る上小の会からの「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し民主的な政治体制の早期回復を求める陳情」は趣旨採択。
 

 閉会後の全員協議会では、上田道と川の駅交流センター・上田市半過公園の管理運営について市側から説明があり、今後の条例改正や施設整備の進め方が示された。
 施設の指定管理者は「上田道と川の駅おとぎの里」。

道の駅のレジ通過者や来訪者は「新型コロナ」の中でも年々増加。

地域資源を生かし、地域コミュニティの形成、上田市の西の玄関口など多くの機能を果たしている。

 問題点は一般質問などでも取り上げられているが、市の施設で利用実態が法令や条例に抵触しているもの。

 物販施設になっている東棟は、条例で貸館機能(集会場)とされている。

だが、利用者ニーズなどへの対応で物販施設に変更されていること。

 東棟の増築部分や、多目的室としていた簡易ハウスが建築基準法上で不備があるなどを監査委員から指摘された。

 

 増築部分や簡易ハウスは、すでに指定管理者が撤去したが、市側にも責任があるとして、応分の撤去費用負担を表明している。


 今後の予定として、上田道と川の駅交流センターの設置や利用を定める条例改正は9月議会に、実態と違っている貸館機能を廃止して物販機能にする内容を提案する。

 必要とされる交流機能を担う場として、仮設の交流施設を整備する方針。

撤去費と同時に補正予算案を提出する。

 

 指定管理制度は継続し、指定管理の選定方法は公募を検討するが、国や県、地元自治会などと意見交換するとした。
 

 これまでも本会議の場で、市側から陳謝する場面があったが、議員から責任問題として「けじめ」が必要ではないかとの問いに、土屋陽一市長は「しかるべき方法で、どこかでけじめをつけないといけない」と回答があった。


 

 

【釣り人でにぎわう

依田川三角橋から長瀬橋付近

(26日午前)】

 

 

 上小漁業協同組合は25日、千曲川や依田川など上小の河川で”アユ友釣り”を、解禁した。

 

 漁協によると、初日から多くの遊漁者が訪れ、多い地点では約50人が釣りを楽しんだという。

 アユは、やや小ぶりの傾向だがよく釣れており、40匹以上の釣果があった人もいる。

日中の暑さや、解禁直前の雨の影響は少なかった。
 

 26日の朝に訪れた釣り客は「きょうも暑くなりそうで大変だが、たくさん釣れることを楽しみにしている」と話していた。
 

 今年度の稚アユ放流量は、公表で合計2310㎏。

 千曲川の常田新橋から上田橋間の430㎏、依田川の三角橋下から依田橋475㎏をはじめ、神川、内村川、鹿曲川、浦野川、産川の各区間に放流している。
 

 食害対策としては、カワウ除けの糸を張っており、一定の効果が出ている。

しかし、身勝手な遊漁者により、糸が切られる事件も発生した。

 漁協は、警察を交えて切った本人と話すとともに、再発防止に向けた啓発に努めている。
 

 アユ釣り遊漁料は年券1万3000円、日釣り2200円。

 あゆオトリ600円。
 

 問い合わせ(電話)0268・22・0813(上小漁協)

 

 

 

【あいさつする市川会長】

 

【島田さん講演】

 

 

【会場で手相鑑定する島田さん】

 

 

 上田市常磐城の公益財団法人上田地域シルバー人材センター女性班はこのほど、上田市のサントミューゼで「記念講演会」を開催した。

 同講演会は、同女性班が「きずな」として平成24年6月に活動を開始してから10周年を記念するもの。

 
 記念講演会は、手相芸人の島田秀平さんが行った。
 島田さんは、長野市篠ノ井出身で佐久の高校に通学していたが、学生時代に上田駅前のデパートの食堂でアルバイトをしていたことを話した。馴染みの深い場所と話した。

 

 また、手相には、自分を知ることができて、コミュニケーションに使え、人を励ますことができる力があるとした。

 そして、手相の基本3線の生命線、頭脳線、感情線についての話や参加者の手相を見るなどした。

 

 最後に「コロナ禍」で、不自由な生活を強いられている。

 しかし、苦難、困難、無難の字を示し、難がないと無難、難があると有難うとなるとし、難も時には必要で、自らを信じて難に正面から立ち向かう必要があると話した。

 

 上田地区ほか全5地区から活動報告の後、市川久子会長(81)=上田市岡=は「シルバー人材センターに、お世話になり20年経った。今、きずなは650人余の女性会員がいる。外で生き生きと仕事をしながら情報交換ができる。定年がない人生二毛作、いつまでも元気でいられる。多くの女性やシルバー世代に入ってほしい」とあいさつ。

 

 

【茅の輪くぐりをする家族】

 

 

【茅の輪作りをした総代】

 

 

 無病息災、厄除けなどを祈願する行事「茅の輪くぐり」。

 上田市下之郷の生島足島神社で26日、松澤繁樹総代長はじめ総代19人が茅の輪作りをし、同神社境内に設置した。

 7月3日まで設置する。
 

 茅の輪の材料となるアシは神社近くの夫婦池から採集。

柔らかな葉を使って直径2mの輪に仕上げた。

 茅の輪が設置されると参拝に訪れた家族連れらがさっそく、総代からくぐり方を教えてもらいながらくぐっていた。
 

 なお、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事「夏越(なごし)の大祓」は30日、午後6時から行われる。


 また、26日は「戌(いぬ)の日」にあたり、神社の子安社が安産祈願に訪れた家族連れらでにぎわった。

 

 

【巣栗キャンプ場】

 

 

 上田市は、7月1日から10月31日の期間、武石上本入の巣栗キャンプ場の利用者を募集している。


 一帯は巣栗渓谷緑の広場で、観光センターや遊歩道などがあり、美ヶ原高原への登り口として観光拠点となっている。

 キャンプ場は、林の中にバンガロー(4人用、5人用)や大型コテージなどが整備されている。

オープンから約40年が経過し、施設の老朽化やオートサイト型キャンプ場の人気などから、利用者数が低迷している。

 令和3年度は960人の利用だった。
 

 今回の利用者募集は、環境を生かした活用方法を探るため、一定期間、実際に使用してもらう「トライアル・サウンディング」。

 参加できるのは、民間企業やNPO法人、個人事業主など。

 1団体あたりの利用期間は1日から1カ月程度。

 提案書類に基づき、上田市武石地域自治センター産業建設課で審査する。

 募集受付期間は7月22日まで。
 詳細は上田市ホームページに掲載。

     ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 問い合わせ(電話)0268・85・2793(産業建設課)

 

【千曲小で行われた贈呈式と、

冊子を持つ出席者】

 

 

 小諸市の特定非営利活動法人「糸のまち・こもろプロジェクト」は、市内の蚕糸業や風穴の歴史をまとめた冊子「風穴と糸のまちこもろ物語」を、市の小学6年生と中学3年生に寄贈した。

 27日、千曲小学校で贈呈式があった。
 

 同法人は小諸の蚕糸業伝承に取り組んでいる。

 冊子は、同法人が平成28年に初版を発行し、以後改訂を加えて複数回発行。

 今年度、市の補助金を活用して「改訂版3」を5000部制作し、観光案内所など市内各機関で配布を行っている。

あわせて、市内小中学校の歴史教育に活用してもらおうと、小学6年と中学3年、教職員に計800冊を贈った。
 

 冊子の内容は、養蚕を支える風穴と蚕種貯蔵、江戸末期から明治にかけて小諸の製糸業の開拓や発展に尽力した人物、製糸場「純水館」や工女の活躍、小諸と渋沢栄一、蚕糸業関連史跡マップなど。
 

 小諸の蚕糸を伝える書籍として、平成19年に純水館研究会の編著「シルクの里小諸純水館ものがたり」が刊行されている。  

 冊子は手に取りやすい1冊にまとめることで「純水館ものがたり」だけでは市民に浸透しきらなかった歴史を、あらためて周知させる目的もある。
 

 贈呈式は、学区内に氷風穴がある千曲小学校で実施。

同法人の清水寛美理事長ら関係者、深沼浩同校長、児童会長の三井リオナさん(6年)ら児童会役員が出席した。

 

 清水理事長は「小諸の輝かしい歴史をまとめた冊子なので、若い皆さんにぜひ活用してほしい。そして多くの地元住民に小諸の蚕糸業を知ってもらえれば」と話した。 
 

◇  ◇
 

 糸のまち・こもろプロジェクトは7月2日の午前10時から午後4時、小諸蚕糸業関連のイベント「民間で始まる蚕糸業ものがたり」を市民交流センター内ステラホールで開く。

 参加料500円。
 10時から地元ケーブルテレビ局「コミュニティテレビこもろ」の後藤理恵報道制作部長による講演「シルクの里純水館ものがたり制作秘話」。

 午後1時半から元県立歴史館総合情報課長の宮下健司さんによる講演「小諸の交通と蚕糸業」がある。
 

 また、翌3日午後1時半から、関連の歴史を辿るガイドツアーを実施。

 参加費500円、定員20人。
 問い合わせ(電話)090・4158・8088(清水さん)

7月5日、12日、19日、26日午後6時半~8時、ひとまちげんき・健康プラザうえだ(上田合同庁舎西側)。
 

講師は、朴相俊さん(佐久大学看護学部・大学院看護学研究科教授)、塩津博康さん(長野大学社会福祉学部准教授)。
 

対象は上田市民で全4回参加できる人。
先着20人。
★30日までに要申込。
(電話)0268・23・8244(上田市健康推進課)