【上田冷蔵に設置された
冷凍ギョーザの自動販売機】
上田市秋和の上田冷蔵㈱の事務所前に冷凍ギョーザの自動販売機がお目見えした。
「肉餃子」や「善光寺餃子」「ぼたんこしょう餃子」など6種類を用意。
今後は「生姜餃子」や「雪中キャベツ餃子」など〃季節もの〃もラインナップする予定。
上田市ゆかりの新商品も開発中だという。
松本市のギョーザ専業メーカー㈱信栄食品が設置。
同社が週2、3回巡回して在庫を確認し商品を補充する。
同社は「コロナ禍」を機に、24時間365日対応可能な非接触販売手段として2020年から自販機設置を開始。
現在は、中信地域を中心に県内に40台設置、上田市内には3台ある。
同社の磯諭取締役営業部長(49)によると皮は同社独自ブレンドの粉を使用し、具と皮が、7対3の黄金比が「おいしさの決め手」。
上田冷蔵㈱の桑原茂実社長(67)は「冷凍食品のおいしさを味わってほしい。県内各地の名産品が楽しめるのも魅力です」と話す。
いずれの商品も20個入り1パックが税込500円。
上田市天神の「浅間石油」と、同市吉田の「生産者直売所いずみの里」にも設置している。