【JAフェスティバルなどのにぎわい】
【ものづくり総合展の会場】
【ジャンボかぼちゃコンテスト。手前が最優秀賞】
【丸子中学校の吹奏楽演奏】
【オープニングでテープカット】
【県工科短期大学校の体験】
【駄菓子の販売】
【丸子修学館高】
【くのくるま】
【ニプロ】
【消防水消火器】
【消防はしご車体験】
「げんきまるこ産業フェスタ2022」が22日、上田市の丸子文化会館一帯で開かれた。
4年ぶりの開催に大勢が訪れ、体験コーナーや特産品などを楽しむ家族らで盛況となった。
主催は、上田市商工会、上田市、JA信州うえだ、丸子工業振興会などでつくる実行委員会。
開会前から周辺駐車場が満車で、長い渋滞ができるほどだった。
オープニングで、実行委員長の小宮山陽一上田市商工会長は「2019年台風災害、新型コロナで開催することができず、長くお待たせした。以前は当たり前のようにイベントを行っていたが、改めてできる幸せをしみじみと感じている。これまでは丸子総合体育館一帯で開催したが、新型コロナの新しい対応を考え、文化会館一帯での開催となった。ものづくり総合展では、DX、SDGs、脱炭素社会をキーワードに技術の高い製品を置いている。盛りだくさんの内容で丸子を元気にしたい」とあいさつ。
土屋陽一市長、佐藤論征市議会議長、眞島実JA信州うえだ組合長があいさつ。
テープカットで開会を祝った。
「第28回 丸子地区JAフェスティバル」も同時開催で、リンゴなどの農産物や女性部の五平餅、えだまめの会のマツタケおにぎりなどの販売、農業用機械などがずらりと並んだ。
「ジャンボかぼちゃコンテスト」では、大きく育ったジャンボカボチャがずらりと並んだ。
下村久美子さん(腰越)の62㎏が最優秀賞。
優秀賞は吾妻隆夫さん(上丸子)の56・5㎏、優良賞は志津田和博さん(北原)の55㎏だった。
JAフェスティバルは同日に真田会場でも行われ、11月26日午前8時半からは、よだくぼ南部会場としてJA古町店で開かれる。
「ものづくり総合展」では
・シナノケンシ㈱の改良を重ねて販売されているロボットハンドなど
・㈱綿谷製作所が光触媒技術などで細菌除去や高出力紫外線などで脱臭するLED空気清浄機
・㈱エスケー精工がロボットなどにも使用される精密な金属加工品ーなどを展示。
ほか10事業者が製品や技術、自動機などを見せた。
屋外では木でできた「きのくるま」の展示もあった。
丸子修学館高校では、学校図書館で不要になった古本の無料配布や手芸品の販売、書道などの展示を行った。
長野県工科短期大学校からは、電流とコイルで発生させた磁界を利用する「ワイヤレス電力伝送をつくろう」を行い、親子が体験していた。
大ホールでは地元小中学校が演奏、映画上映も行った。
駄菓子の販売やバザー、射的コーナーなどでも子どもが夢中になって楽しんでいた。
警察のパトカーや自衛隊の車両展示、消防ふれあい広場では、はしご車乗車や水消火器による消火器体験、煙体験なども行った。