長野県内で「新型コロナウイルス」の新規陽性者が再び増加傾向となっている。

 19日時点で確保病床使用率が28%を上回り、感染拡大への注意が必要な状況。


 8月中旬に確保病床使用率68・1%をピークに第7波の状況が徐々に落ち着いた。

 10月4日には15・8%まで低下し、25%となり医療警報の基準を下回る状態が続いた。このことから「医療警報」を解除。

 しかし、10月5日からは再び上昇。

 10月10日には20%、17日に25%、18日に26%、19日に28・4%になった。
 

 新規陽性者数も同様に9月下旬から10月初旬までは500人を下回る日もあったが、再び1000人を超える日が目立つようになっている。

 

 感染拡大防止のため「基本的な対策の徹底」と「ワクチン接種」が、呼びかけられている。