【左から塩川さん、太田院長、仲沢校長】

 

【児童会長の塚田さん(右)が

御礼のあいさつ】

 

 

 

 東御市祢津小学校(仲沢いずみ校長)開校130周年の記念にと、同市の祢津診療所の太田篤子院長が一輪車30台とヘルメット30個、自転車を置く台を贈呈。


 このほど、同校体育館の壇上に一輪車とヘルメットが並べられ、全校児童と太田院長、130周年実行委員長の塩川壽友さんが参加してお披露目が行われた。


 塩川実行委員長はあいさつで「太田院長から頂いた一輪車を使って体力をつけ、コロナウイルスに負けない立派な体を作って欲しい」と話した。
 

 児童会長6年の塚田尚里さんが児童を代表して「祢津小学校には一輪車がありませんでした。僕も乗ったことがないが、練習して乗れるよう挑戦し、健康な身体を作りたい」とあいさつ。このあと、児童全員が立って「ありがとうございました」と御礼の気持ちを太田院長に伝えた。
 

 太田院長は「私は、ここの卒業生です。130周年の記念に学校で希望された一輪車を贈りました。できれば運動会に一輪車の競技をしていただければうれしい。また、一輪車に限らず一つのことにチャレンジして出来るようになった時、うれしい気持ちになります。上手にいかなくてもどうすれば良くなるかを考えると心と身体がぐっと成長します。輝く未来を担う児童たちが可能性の扉をたくさん開いてくれることを願っています」と話した。