【にぎやかに作品が並ぶ華道協会展】

 

 

 

 「第26回 上田華道協会展」は17日まで、上田市材木町の市中央公民館3階で開いている。

 

 上田地域の華道16流派が一堂に作品を展示。

16日に作品を入れ替え、合わせて154点を展示する。
 秋を感じる華やかな作品が並ぶ。

 「コロナ禍」で、3年ぶりの開催。

 

 会長の矢幡淳子さん(同市本郷)は「(感染対策で)お稽古も制約されたが作品には会員の熱意が表れており、力が入っている。ゆったりとご覧いただきたい」と来場を呼びかける。

 

 白いガラスの花器にユーカリやユリ、オンシジュームなどをたっぷりと生けた副会長で、同市岩下の長谷川美年子さんは「華道は作品が残らないので、次々に新しい挑戦ができる良さがある。その緊張感が好きです」。


 同じく副会長で、同市富士山林美子さんは「身近な草花を飾るだけでも気持ちにゆとりが持てる。花に相対していると元気をもらえます」と話していた。
 

 入場無料。

 開場は午前10時から。

 15日は午後2時まで。

 16日は午後5時まで。

 17日は午後4時まで。