【マツタケご飯を味わう児童(町提供)】
【地元マツタケを使用した地元食材給食(町提供)】
長和町の長門小学校と和田小学校の児童は、このほど給食で「マツタケ」を味わった。
町社会福祉協議会提供の「地元マツタケ」を使用した地元食材給食。
町社協は町内の農産物直売所などでマツタケ約5㎏を購入。
児童約160人の長門小と児童約40人の和田小に分配。
マツタケご飯に調理され、給食として提供された。
子どもたちは「おいしい」「なかなか食べられないものなのでうれしい」と喜んでいた。
町社協では、児童に地元食材を味わってもらおうと、初めてこの事業を計画。
また「コロナ禍」で、行事などが制限されるなか、少しでも元気になってもらおうという考えもあった。
町社協の尾美徳子常務理事は「社協内で、地域食材を楽しんでもらおうという意見が上がっていた。故郷の良い思い出になれば」と話していた。