【津金寺の大木を見学する生徒】

 

 

 立科町商工会の組織「まちづくり協議会ユーユーたてしな」はこのほど、参加者が町内を歩いて学ぶ「観郷ウォーク」を実施した。

 東京都東大和市立第三中学校の2年生約50人が、初参加した。


 観郷ウォークは、各地に掲示されたクイズを解きながら山村を歩くウォークゲーム。

ユーユーたてしなは地域活性化などに取り組んでおり、平成18年に観郷ウォークを導入。

同21年からは毎年実施し、一般や長野大学の新入生など数多くの参加があった。

「新型コロナウイルス感染症」の影響で、過去2年は開催していなかった。


 同中学校の参加は移動教室の一環。

2年生は昨年、SDGsについて学んでおり、体験しながら学びを深めるイベントとして観郷ウォークを選んだという。

長野県の自然環境から環境維持を学ぶねらい。
 

 この日は、津金寺や田園地帯を通る里エリア約2・5㎞のコースを、8グループに分かれて歩いた。

時間が短かったためクイズは行わなかったが、各グループに町民インストラクターが同行。

地域の文化と歴史、稲作と用水、カワニナやホタル、イナゴの佃煮など、さまざまな話題を楽しみながらにぎやかに歩いた。
 

 同中学の鳥羽美澄さんは「立科町に初めて来たが、自然が豊かで、虫がいっぱいいて、楽しい。水位が低い水路があるのは、水を節約する工夫なのかも」と話していた。