【「気軽に相談を」と話す

半田施設長(玄関)】

 

【広い庭がある

上田第一グループホーム住吉】

 

【ダイニング】

 

【居室】

 

 

 障がいのある人が日常生活の支援を受けながら共同生活を送るための社会福祉施設「上田第一グループホーム住吉」が上田市住吉にこのほど開所した。
 

 障がいがあり働いているか、働く意欲のある18歳から64歳までの男性が対象。

定員7人。


 利用者はスタッフの支援を受けながら共同生活し、日中は就労支援施設や一般企業などに通う。

自立に向けて洗濯や掃除、金銭管理などのスキルを身につける訓練もする。
 

 木造2階建て、築後38年の民家を改修した。

 居室は、和洋7室、風呂や洗面は各2カ所。

敷地面積は約770㎡で広い庭がある。24時間体制で夜間もスタッフが常駐。

 平日の朝、夕食は生活支援員が手作りする。
 

 同市中央2で障がい者グループホーム2施設を展開する㈱上田第一ホテルが運営する。

 

 半田佳史施設長(51)は「生活上の困りごとなどを気軽に相談してもらえるよう、話しやすい環境づくりをしたい」と話す。
 

 利用料金の月額は家賃3万5000円、食費1万8000円、水道光熱費・日用品費1万2000円。

 体験入所も受け付ける。
 

 問い合わせ(電話)0268・23・0011(上田第一ホテル)