【渡邉さんの「朝陽」(左端)などが
並ぶ】
日本現代写真家協会の第14回会員写真展は26日まで、上田市天神3の市立美術館市民アトリエ・ギャラリーで開いている。
同会は「新しい写真表現を追求していこう」と2010年に設立し、全国各地のプロカメラマンやアマチュア写真愛好家ら約50人が所属する。
原田眞二会長(66)=愛知県豊田市=は「会員は自由な発想で作品づくりに取り組んでいる。一人ひとりの表現の違いを見てほしい」と来場を呼びかける。
今展では、会員40人がそれぞれの「選りすぐりの1点」を展示。
事務局のプロカメラマン、川見善孝さん(53)=京都府京都市=は、アイドルとして活躍していた女性の2年余を1枚の作品にし「写真の裏側の時間を見つけ出してほしい」と話す。
長和町大門の渡邉幸江さんの「朝陽」は霧氷の霧ヶ峰高原で、光芒を放ちながら昇る太陽をとらえた。
入場無料。
展示時間は午前9時から午後5時まで。
最終日は午後3時まで。