【花岡市長(左から2人目から)慶祝状を受ける田中地区代表の金井さん夫婦】

 

 

 

 東御市はこのほど、サンテラスホールで「金婚祝賀式」を開催した。

金婚式を迎えた市内の夫婦に対して、慶祝状と記念品を贈呈した。

 今回の祝賀式の対象となったのは、昭和48年1月1日から12月31日までに結婚した夫婦で27組。

そのうち式には23組が出席した。

 

 花岡利夫市長は「皆さんが結婚された年、大学生だった。高度経済成長が終焉を迎えオイルショックによる物価高騰でたいへんな年だった記憶がある。この厳しい時代を2人で手を携え幾多の荒波を乗り越え半世紀。これからも2人で力を合わせ地域に良いお手本を示してほしい」と祝賀のあいさつ。
 

 この後、市内5地区を代表して5組の夫婦に花岡市長から慶祝状。唐澤光章東御市シニアクラブ連合会長から記念品が贈呈された。
 

 謝辞では、北御牧地区を代表して慶祝状を受けた青木英昭さんが「本日はありがとうございます。夫婦手を携え50年、妻は空気のような存在だが欠かすことのできない存在。人生100年時代を共に歩んでいきたい」と感謝のことばを述べた。


 祝賀式に出席した同市和の星野義政さん(74)一江さん(74)夫婦は「夫婦揃って健康で50年の節目を迎えられたことがこの上ない喜び。これからも健康第一で2人で歩んでいきたい」と話した。