【国体に向け闘志を燃やす峰村さん】

 

 

 上田市築地の長野工業高校3年、峰村琉唯さんは栃木県で開く「いちご一会とちぎ国体」にビーチバレーボール少年男子で出場する。

 開会式は10月1日。

 同競技は会期前実施で今月10日から行う。
 

 峰村さんは上田市立第六中学校卒。母や兄の影響で小学1年でバレーボールを始めた。

高校のバレーボール班ではキャプテンを務め、エーススパイカーとして活躍。

インターハイ予選終了後の6月中旬、顧問の勧めでビーチバレーボールに挑戦することを決めたという。
 

 チームメイトで3年の小林優斗さんとペアを組み、7月の全日本ジュニア選手権大会長野県予選で優勝するなどたちまち頭角を現した。
 

 「風の影響を大きく受け、砂地のコートでプレーすることなどが6人制バレーとは違い、いろいろ考えることがあって面白い」と峰村さん。

ジュニア選手権で全国を経験し「自分たちは全国に通用すると確信した。

 目指すは優勝です」と闘志を燃やす。