上田市はこのほど、国立国会図書館がシステムを運営する「ジャパンサーチ」と連携。

 上田市立博物館収蔵品など公開している静止画や動画が、ジャパンサーチの検索対象になり、全国の事業者や研究者に、上田市の情報発信がより促進されると期待されている。

 

 ジャパンサーチは、書籍や公文書、文化財、美術、学術資産、放送番組、アニメ、映画などさまざまな分野のコンテンツを検索、閲覧、活用できるプラットフォーム。

  国のデジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会の方針により、文化の発信だけでなく、観光や地方創生、ビジネス利用など新たな価値創出で有効活用を目指している。

 

  12日、現在の連携機関数は93、連携データベース数は184、メタデータ(目録データなどのこと)件数は2596万3615。

 大学や長野県の県立長野図書館など県の連携は多いが、市町村の連携はまだ多くなく、上田市は全国で2番目。

 

★上田市が連携したデータは

 ▽市立博物館収蔵品178件(上田藩関連、民俗資料など)

 ▽市立美術館収蔵品190件(山本鼎など)

 ▽市立丸子郷土博物館収蔵品109件(出土品など)

 ▽市立信濃国分寺資料館収蔵品154件(出土品など)

 ▽マルチメディア情報センターの静止画3082件(文化財、續錦雑誌、児童自由画関連など)と動画263件(信州映画百選など)。
 

 市の情報発信だけでなく、ジャパンサーチには、ブックマークの作成や、インターネット上の電子展覧会を作成できるなどの豊富な機能がある。

 このことから、今回の連携で、上田市の静止画や動画を使った教材などが容易に作成できる。

 また、地域学習などへの利活用が進められることや、一括検索も容易になったとしている。
 

 問い合わせ(電話)0268・39・1000(上田市マルチメディア情報センター)