【県大会の賞状とメダルを持つ
小野澤さん】
小諸市立水明小学校6年の小野澤比奈矢さんは20日、神奈川県で開催される「日清食品カップ 第38回 全国小学生陸上競技交流大会」に出場する。
出場種目は5、6年女子コンバインドB(ジャベリックボール・走り幅跳び)。
6月に松本市で開催された長野県大会で優勝して全国を決めた。
記録は、ジャベリックボール44m88㎝と走り幅跳び4m29㎝。大会新記録の1947点を獲得した。
7月20日時点の全国暫定ランクでは2位につけている。
サッカーをしていた兄の影響もあり、昔から走るのが好きだったという。
小学4年生の頃に、軽井沢を拠点とする陸上クラブ「軽井沢A&AC」に入り、本格的に競技に熱中するようになった。
昨年は、県大会2位で東海大会出場が決まっていたが「新型コロナウイルス感染症」の影響で中止となった。
今年は県大会で全国出場を決めようと、日々練習に励んできた。
ジャベリックボールは、全国レベルでもトップクラスだが、走り幅跳びは若干遅れをとっているいる。4m後半まで伸ばせれば全国優勝が狙えるという。
「調子は良く、走り幅跳びも伸びそう。あと少ししか時間は無いが、しっかりと練習して本番に臨みたい」と意気込む。