【会場全員で黙とう】

 

 

【髙橋さん】

 

 

 東御市は15日「東御市平和祈念式」を中央公民館で行った。


 東御市では、核兵器廃絶や平和に向けた行動などを明記した「平和と人権を守る都市宣言」=平成29年制定=により、戦没者の追悼と、恒久平和への誓いを新たにしようと、平和祈念式を行っている。


 平和についての作文の朗読で、東部中学校の生徒会長、髙橋琉星さん(3年)が、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻に衝撃と恐怖感を覚えたとし「どうして軍事侵攻という手段しか選べなかったのか不思議でなりません。人間同士それぞれの意見があり、対立が起きてしまうのは当然のことです。しかし、なぜ立派な大人たちが暴力に頼って対立を解決しようとしてしまうのかわかりません。大切な国民を巻き込み、殺し合いをしたところで、その先に何が残るのでしょうか。一刻も早くロシアやウクライナに平和が訪れることを願っています」と語った。


 中学校での取り組みで、持続可能な開発目標・SDGsを踏まえて生徒会で考えた「TDGs(東部中学校発展目標)」を紹介。16番目は「平和な空間をみんなに」となっている。


 正午に、これまでの戦争で亡くなった戦没者の追悼と平和を祈念し、黙とうを行った。
 

 花岡利夫市長は「終戦記念日で、過去を偲び、幾多の戦禍で亡くなった人々に哀悼の誠を捧げたい。21世紀が人権の世紀といわれているのにもかかわらず、ロシアによるウクライナ侵略という、100年も歴史が戻ったような事態。遠い地の出来事ではない。誰もが人間として、その人らしく生きられる社会に実現のため、東御市も一歩一歩努力していかなければなりません」と語った。

 長越修一市議会議長もあいさつした。