【全国大会に出場する
右から髙寺、中村、黒川さん】
全国中学校体育大会に出場する上田市の中学校柔道部の選手3人が9日、市役所の土屋陽一市長を表敬訪問し、意気込みを語った。
競技は22日から福島県須賀川市で行われる。
いずれも県中学校総合体育大会の男子個人戦で優勝し、全国に駒を進めた。
★選手は
・上田二中3年の90㎏超級、髙寺碧生(あおい)さん。
・上田四中3年の66㎏級、中村敢道(かんどう)さん。
・丸子中2年の50㎏級、黒川太心(たいしん)さん。
得意技は大外刈りという髙寺さんは「ベスト4が目標。支えてくれる親や指導者に感謝して頑張りたい」。
2年連続の全国出場を決めた中村さんは「(1回戦で敗れた)昨年よりはいい成績を残せるように頑張ります」。
黒川さんは「昨年の県大会決勝で敗れた悔しさと感謝の気持ちを忘れずに1回でも多く勝ちたい」と語った。
土屋市長は「周りの人への感謝の気持ちを大切にしながら、大いに力を発揮してきてほしい」。
峯村秀則教育長は「8階級のうち上田から3階級で出場するのは誇らしい。皆さんは上田の宝。全力を出し切ってきてほしい」と激励した。