【地元野菜などが並んだマルシェ会場】

 

 

【マルシェ会場入口】

 

 

 東御市の有志でつくる「おいでなんし御牧原の会」=小池淳代表=は、このほど、初の御牧原ぜっけいマルシェ」を、旧御牧原保育園で開催した。

 今回のイベントは同会が、地域の魅力を発信し多くの人を呼び込もうと活動している活動の一環。

 地域周辺を中心に約30ブースが設けられ、肥沃な御牧原台地で育ったトウモロコシや白土馬鈴薯など地元産野菜の販売に加え、コロッケバーガーなどのキッチンカーや布製品、クラフト品、家具などの販売を行った。
 

 小諸市から訪れた日比野恵美さん(37)は、「知人の出店をSNSで知って来た。地域の素敵なものを知る良いイベント」と話した。
 

 小池代表(64)は、御牧原の景色に魅了され2015年に夫婦で東京から移住し、客室一室週一組限定の宿「御牧原てらす」を経営する。

 「遠くの山並みや農村の原景色などが抜群で移住したくなる地域。だが眺望を見ようにも車を止められる場所が少なく、通過されてしまう。このマルシェを通じて、地域に足を運び景色と合わせて地域の素晴らしい資源を見つけてもらう機会としたい」と話した。