【贈呈式の出席者】
ダイドードリンコ㈱の社会貢献事業に、上田市の㈱宮下組(石塚博敏社長)が協賛したことから、同市の北小学校に防犯カメラ1基がこのほど設置された。
19日に防犯カメラの贈呈式を北小で行った。
自動販売機の売上げの一部を通して、近隣の学校に防犯カメラを寄贈するダイドードリンコの活動。
その目的に賛同して自動販売機を設置した事業所などが、防犯カメラの贈り主となる。
昨年9月、ダイドードリンコと上田小県地域4市町村、上田警察署などとの間で、この取り組みを促進する協定を締結した。
今回の宮下組の協賛で、上田市内で学校に防犯カメラが設置されたのは6基目。
贈呈式には、宮下組の山本幸輝専務、倉根圭一建築部長、ダイドードリンコ長野営業所の小松寛之アシスタントマネージャーらが訪れた。
北小の上野勝裕校長が「防犯カメラを設置していただき、ありがとうございます。職員室や校長室からすぐに確認できる。子どもたちの安心安全につなげたい」とあいさつし、感謝状を宮下組に贈呈した。
山本専務は石塚社長のメッセージとして「防犯カメラが設置できてうれしい。次世代を担う大切な子どもたちが、安全に楽しい学校生活を過ごせることを願っている」と語り、寄贈した証としての盾を北小に贈った。
児童会長の橋詰心珀さんが「防犯カメラがあるのに気がつき、安心しました。全校で感謝しています。寄贈していただきありがとうございました」と感謝していた。