【投球する関口さん】

 

 

 

 昨年に続く2回目の挑戦でプロテストの難関を突破。

 「トーナメントで活躍し、次世代を育てて長野県のボウリングを盛り上げていきたい」と張り切っている。
 

 小学3年生の時に松本市の生家近くのボウリング場で、プロが指導するジュニア教室に入会。

 始めてすぐに大会で銅メダルを獲得し「ハマった」という。

 中学1年でJBC(全日本ボウリング協会)に入り、以後は一貫して競技大会への挑戦を続けてきた。
 

 現在は、長野市のボウリング場に勤務しながら、プロとしてボウリングの普及活動に励む。

 「ボウリングは自分のペースで練習でき、1人でも複数人でもプレイできる。楽しみながら運動できるのもいいところです」。
 

 いまは、3人の子どもの子育てまっただ中で、家族に協力してもらいながら仕事に向かう。

 「毎日が必死」というが、競技大会の運営にも貢献したいと第2種審判員の資格も取得した。
 「プロになって自分の世界が変わった。子どもたちに憧れてもらえるようなプロになりたい」と意気込む。