【間島さんと受賞作品
「The Originー分人思考ー」】
上田市真田町傍陽の彫刻家、間島博徳さん(61)は第51回日本彫刻会展覧会(日彫展)で文部科学大臣賞を受賞した。
受賞作品は立ち膝のポーズの女性像「The Origin―分人思考―」。
間島さんは「人の多面性、多様性を人体で表現し造形言語で提案したい。人間はいろいろな面を持っている。人を一面的にとらえないことが生きやすさにつながるのでは、という自らへの問いかけでもある」と話す。
審査員からは「メッセージ性の強い作品。パブリックアートとしての彫刻の大きな役割を果たしている」と高く評価された。
間島さんは上田市出身。
上越教育大学大学院を修了し、県内の中学校や特別支援学校で図工や美術を教えた。
2006年と09年に日展で特選を受賞し、審査員を2回務めた。
日彫展には1984年から出品を続け、今回が初受賞。
「いい意味のプレッシャーは感じている。ここが新しいスタートライン。ひるまずにチャレンジし、努力を続けていきたい」と意欲を燃やす。
