【見晴コマクサ園のコマクサ群生地】

 

 

【標高2000mにある鏡池】

 

【湿原の木道】

 

 

 浅間連峰西側に位置する湯の丸高原。

ここに位置する池の平湿原は、数十万年前の三方ヶ峰火山火口原に広がる標高2000mの高層湿原。

 昼夜と年間の気温差が大きいことから、4月下旬から10月上旬にかけて”1100種類以上の植物”が観察できる。

 

 三方ヶ峰や見晴台の南斜面には、高山植物の女王コマクサの群生地もある。

 湯の丸ネイチャーマイスターによると、先月には、過去40年で初めてとなるカルガモの親子が湿原内の鏡池にいたという。
 

 池の平インフォメーションセンターでは、10月まで山岳案内スタッフが常駐し、湿原の見どころや楽しみ方の案内をしている。

毎日、午前10時からは事前予約不要で、参加費500円でプチトレッキングツアーも行っている。
 

 すり鉢状の地形の湿原に伸びる木道を高原に吹く風を感じ散策することで「コロナ禍」で、疲れた心身をリフレッシュするには最適な場所でもある。
 

 問い合わせ(電話)0268・62・4333(湯の丸ビジターセンター)