【果敢にキャッチングに挑む
東御☆スピリッツ(左)】
【ミーティングで結束を高める
東御☆スピリッツメンバー】
東御ドッジボールスポーツ少年団はこのほど「第18回 ひだまり杯」を、東御中央公園第1・2体育館で開催した。
長野県内外から小学生19チームが参加。
児童は白熱した試合を繰り広げた。
優勝は須坂市の「ガリコ with B」が飾った。
共催は県ドッジボール協会、第18回ひだまり杯実行委員会(村山弘子実行委員長)が主管。
同大会は例年、大阪など全国から強豪チームが参加する大会だが、一昨年は「新型コロナウイルス」の影響で中止。昨年は県内チームのみで行った。
今年は。県内と近隣県のチームが参加し、コロナの影響で続く「がまんの日々をふっとばそう」と「心・熱く・燃やす」をテーマに開催した。
予選でリーグ戦を行い、各リーグ上位3チームが決勝トーナメントに進出。
4位5位チームは交流戦を行った。
試合は、12人制で5分1セットマッチ 決勝は3セットマッチ。
ジャンプボールから始まり、攻撃時にアタッカー選手が相手の内野選手にボールを当てると相手はアウト。
終了時に内野に残った人数(ポイント)が多い方が勝ち。
試合が始まると、各チーム掛け声合戦で、メンバー全員でリズムをとってステップを踏み独自の掛け声で一体感を演出しているチームも。
コート内では、内野選手が横一列に陣形し、一糸乱れぬ動きで速いボールを避けたり、ミスキャッチをカバー。
仲間のキャッチングが成功するとガッツポーズし、すぐさま攻撃へ。
手に汗握る攻防に会場からも拍手が沸き起こった。
決勝トーナメントに進んだ”東御☆スピリッツ”のキャプテン柄澤咲眞さん(北御牧小6年)は「アタックは強気でいこう」。メンバーは「ディフェンスは前に出て、包み込むようにキャッチしよう」。
村山弘子監督は「全国レベル相手に自分たちの磨いたキャッチとアタックが通用するか試すいい機会。みんなでチャレンジしていこう」と声を掛け合っていた。
★このほか試合結果は次の通り。
▽準優勝 プニーズ☆TERAO(群馬県)
▽3位 八幡小キョロちゃんファイターズ(群馬県)