【上田駅前での街頭啓発】
上田市少年補導委員会(宮下幸良会長、愛称・オレンジベスト見守り隊)・上田市青少年育成センターは、このほど「街頭啓発」を上田駅で行った。
7月の「青少年の非行・被害防止全国強調月間」にあわせた活動の一環。
内閣府では、今年度の最重点課題を、未成年に悪影響があると思われる映像、ウェブサイトなどに子どもがアクセスできないよう保護者が制限する「ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子どもの犯罪被害等の防止」。
重点課題として、有害環境への適切な対応、薬物乱用対策の推進、不良行為などの防止、重大ないじめ等の問題行動への対応―などを掲げ、全国で活動を集中的に実施する。
市少年補導委員会では、街頭啓発や声かけ巡視を計画。
街頭啓発は夕方に行い、少年補導委員や上田警察署ほか、上田千曲高校の生徒8人を含む20人余が参加。
市少年育成センターの上原晶所長が「全国的に取り組まれている。インターネットの適切な利活用、性犯罪の防止などを呼びかけたい」とあいさつ。
参加者は、駅の利用者らに子どもを性被害から守る呼びかけや、ネット被害への注意、万引きは犯罪であることを呼びかけたリーフレット入りのティッシュを配布。
上田千曲高の生徒は、独自に制作した交通安全につながる反射板を配布した。